ラピュタ阿佐ヶ谷にて、『馬喰一代』(東映東京1963:瀬川昌治)を見る。 いやあ、力強い傑作です。斎藤一郎の『眠狂四郎』ばりのビヨヨーンの旋律がさえわたる音楽に乗って展開する父親と息子の一代記。三國連太郎が絶品です。それに絡む新珠三千代が素晴らし…
『出口のない海』(松竹配給2006:佐々部清)をやっと見る。 良心作である。しかし、感動は得られない。部分部分は悪くはない。それが大きなうねりとして、見るものに押し寄せてこない。登場人物たちに熱い思いが出てないからだろう。 例えば、市川海老蔵と上…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。