ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『新しい背広』(1957:筧正典)

> 筧正典監督作品『大安吉日』(東宝1957)、『新しい背広』(東宝1957)、『トイレット部長』(東宝1961)、『妻という名の女たち』(東宝1963)、『若い娘がいっぱい』(東宝1966)もぜひ観てみたい。

 三百人劇場にて『新しい背広』(東宝1957:筧正典)を見ることができました。期待通りというか、それ以上の出来で満足しました。さすが、文部省特選を受けるだけのことはあります。小林桂樹久保明兄弟の生活、恋人・八千草薫との交流、井ノ頭線池ノ上駅高井戸駅の風景など、ていねいに描いていて見ていて心豊かになりました。
 2005.05.28(土)