ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『鬼火』(東宝1956:千葉泰樹)

 ラピュタ阿佐ヶ谷にて『鬼火』(東宝1956:千葉泰樹)を見る。46分の中編。再見。
 津島恵子には不貞、不倫、浮気という言葉は似合わない。この作品でも、弱みにつけ込んだ加東大介の誘いに乗ろうとした自分を悔いて、首括り自殺をしてしまう。
 彼女が映画の中で、浮気・不倫した作品ってあるのだろうか?
 その可能性は津島恵子の妹分・香川京子と同じくらい低そうだ。