ラピュタ阿佐ヶ谷で1月28日(日)から行われていた「ミステリ劇場へ、ようこそ。【第2幕】」が、きのう3月24日(土)で終了した。8週間で32本上映。このうち、今回見た作品は下記の通り。
『わたしを深く埋めて』(大映東京1963:井上梅次)若尾文子、田宮二郎
『肌色の月』(東京映画1957:杉江敏男)乙羽信子、石濱朗
『闇を横切れ』(大映東京1959:増村保造)川口浩、叶順子
『恐怖の時間』(東宝1964:岩内克己)山崎努、志村喬
『その壁を砕け』(日活1959:中平康)小高雄二、芦川いづみ
『スター毒殺事件』(新東宝1958:赤坂長義)天知茂、万里昌代
『黒の死球』(大映東京1963:瑞穂春海)宇津井健、藤由紀子
『脅迫<おどし>』(東映東京1966:深作欣二)三國連太郎、西村晃
以上7本である。よかったのは『その壁を砕け』かな。多分に新藤兼人・脚本の功績が大きいが。