ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

あき竹城

 4月4日生まれ、あき竹城(あき たけじょう) 本名:竹岡明子

 1947年、山形県米沢市生まれ。
 米沢の女子高校を2年で中退。
 フロアダンサーをしていた姉に誘われて、大阪のクラブで初舞台を踏む。各地のフロアショーで踊る。
 1974年、日劇ミュージックホールに初出演。ユーモラスな山形弁を舞台で使ったのが受けて人気者となる。
 1976年、山城新伍が司会する「独占!男の時間」(東京12チャンネル)でテレビに出演する。
 『河内のオッサンの唄・よう来たのワレ』(東映東京1976:斎藤武市)で映画初出演。
 『楢山節考』(今村プロ=東映1983:今村昌平)で主人公・辰平(緒形拳)の後妻・玉やんに扮して演技を認められる。
 以後、コミカルな役からシリアスな役まで幅広く演じる貴重な女優として活躍している。

 『夜叉』(グループ・エンカウンター=東宝1984.08.31公開、監督:降旗康男)
 ヤクザから足を洗って漁師として静かな生活を送っている修治(高倉健)。そこへ螢子(田中裕子)が流れてきたことによって、幸せな家庭に変化が、、、。
 あき竹城は、“とら”という役名で、威勢のいい漁師のおかみさんで出演している。
2000.06.02(金)

 きょう4月4日は、あき竹城さんの誕生日です。55歳になりました。
 あき竹城さんの最近作は『化粧師』(2002:田中光敏)です。池脇千鶴につらくあたる先輩女中役です。
2002.04.04(木)