ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

デヴィット・マッカラム


>>先日、「犯罪捜査官ネイビーファイル」というTVを観てて「あれっ?どっかで見た顔だな」
>>と気がついて、よく見たら、昔のナポレオン・ソロイリヤ・クリアキン役で出てたデビッド・マッカラムだった。

 デヴィット・マッカラムさん、まだ現役ですか、よかった、よかった。
 私が、最初に映画で観た『0011ナポレオン・ソロ』は、1966年10月か11月、仙台東映パラスで第4作目『0011ナポレオン・ソロ/消えた相棒』(1966:E・ダレル・ホーレンベック)です。同時上映が『ミクロの決死圏』(1966:リチャード・フライシャー)で、こちらのほうが圧倒的におもしろかった。
 それでも、懲りずに、同年12月25日には仙台名画座で、第2作目『0011ナポレオン・ソロ/消された顔』(1965:ジョン・ニューランド)を観ている。
 翌1967年3月27日(月)、仙台東映パラスにて、第5作目『0011ナポレオン・ソロ対シカゴ・ギャング』(1967:ジョセフ・サージェント)も観る。同時上映は『殺しのエージェント』(1966-1967:ジャック・カーディフ)。この時は、そこそこおもしろかった記憶がある。
 1967年9月3日(日)、仙台東映パラスにて、第6作目『0011ナポレオン・ソロ/ミニコプター作戦』(1967:バリー・シアー)も観る。同時上映は『冒険者たち』(1967:ロベール・アンリコ)、これは言わずもがな。ナポレオン・ソロのおかげで、わが生涯のベストテン(100本ぐらいあるけど)に出くわしたのだから、感謝、感謝。
 翌1968年3月13日(水)、仙台東映パラスにて、第7作目『0011ナポレオン・ソロ/スラッシュの要塞』(1967-1968:ボリス・セーガル)も観る。同時上映は『ポイント・ブランク』(1967-1968:ジョン・ブーアマン)。これまた、こちらのほうがおもしろかった。
 第8作目『0011ナポレオン・ソロ/地球を盗む男』(1968:サットン・ローリー)はさすがに観ていない。
 映画の出来はよくなかったが、ロバート・ボーンとデヴィット・マッカラムのコンビは絶妙だった。