ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『恋するマドリ』(2007:大九明子)


 映画1000円の日です。豊洲にて『恋するマドリ』(2007:大九明子)を観ました。
 主演の新垣結衣ちゃんが、20歳の恋する女を実に表情豊かに演じていて、大成功です。
 共演の菊地凛子は、今までで一番の大役でベスト演技。
 その恋人に扮した松田龍平、どんな作品でもその役になりきれる俳優、もう完全に親父・優作を超えています。二世俳優で親を超えたのは、松田龍平が最初ではないだろうか。
 監督の大九明子(おおく あきこ)さんは、1968年生まれの女優出身でこれが長編デビュー作です。