ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

東京国際映画祭

 第20回目を迎える東京国際映画祭の初日、「映画が見た東京」の企画上映に行く。映画祭に行くのは何年ぶりかで、トータルでも過去数回しかない。私の中では、完全に関心の外。それでも行くことにしたのは、見たい作品に惹かれて。
 それにしても、渋谷の街中は完全に映画祭とは無縁の世界。会場が六本木ヒルズと二極化したとは言え、スタートした頃以上に世間からは忘れられた存在になってしまった。
 見たのは『警視庁物語・顔のない女』(東映東京1959:村山新治)である。会場のル・シネマ1は半分も入っていない50人ぐらいだろうか。当日券売り切れを心配した私は拍子抜け。喜んでいいのか、悲しむべきなのか、、、。