ユナイテッド・シネマ豊洲シアター7にて『空気人形』(2009:是枝裕和)を見る。1000円(映画の日)、パンフレット700円。
みんな孤独なんだなあ、というお話。特に共感もしなければ思い入れもなし。
主演女優はなぜ韓国女優を起用したのかな? 日本人女優に適任者がいなかったのかな? いなかったら、できるように育てるということも、監督の仕事ではなかろうか。胸を出したくないというなら、それを説得するという情熱も必要ではなかろうか。
テーマは自分たちの身の回りのこと、演技は役者にお任せ。どれもこれも、ある一定のレベルには達しているけど、そこから突き抜けるものがない。
腰が抜けてしまうような新作を見たいものだ!!