シネカノン有楽町2丁目シアター1にて『女の子ものがたり』(2009:森岡利行)を見る。1300円(前売り券)、パンフレット600円。
森岡監督の前作『子猫の涙』(2008)が良かったので、女の子たちのハツラツ友情物語という、過度の期待を持ってしまった。失敗、失敗。
『イケちゃんとぼく』(2009:大岡俊彦)といい、この『女の子ものがたり』といい、主人公たちはどうしてこうも貧乏たらしくイジケテいるんだろうか。
ちっともおもしろくもなければ、共感できやしない。大後寿々花が、飛躍するチャンスだったのに残念であった。