『おのぼり物語』(2010:毛利安孝)をヒューマントラストシネマ有楽町シアター2にて見る。1000円(水曜日)、パンフレット1000円。
駆け出しの漫画家が大阪から上京して悪戦苦闘するお話。とは言っても、父親の死以外は大きなドラマはない。最後まで売れないまま。そこらへんがなんともいいのだ。
主演の井上芳雄が力まず淡々と演じているのがいい。そのほんわかとした雰囲気、『おのぼり物語』というよりも『ほのぼの物語』とタイトル変更しても良さそう。
それと、八嶋智人の飄々とした編集者ぶりが、この作品の肝<きも>である。「カラスヤくんは、この先、どんどん忙しくなってくよ。何の根拠もないけどさ」と、会うたびに励ます。このセリフこそ、この作品のテーマなのだ!
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主演の井上芳雄が力まず淡々と演じているのがいい。そのほんわかとした雰囲気、『おのぼり物語』というよりも『ほのぼの物語』とタイトル変更しても良さそう。
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