ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

01月01日、水野久美(2013)



 きょう1月1日は、水野久美(みずの くみ)さんの誕生日です。1937年生まれの76歳になりました。おめでとうございます。新潟県三条市生まれ。新潟県立三条東高等学校卒業。俳優座養成所第8期生として入所。同期に山崎努、山本耕一、河内桃子松本典子、三木弘子ら。『気違い部落』(松竹大船1957:渋谷実)で映画デビュー。1958年、東宝と契約して、三井美奈、上原美佐とともに、“スリー・ビューティーズ”(名前に美がつくので)として売り出される。1959年に俳優座養成所卒業。
 1964年に山本学と結婚、1969年に離婚。 1966年、東宝退社。
 1973年、C.A.Lプロデューサー・五十嵐通夫と再婚。1975年、長男・純一を出産。1999年、夫・五十嵐通夫と死別。
 2002年、『ゴジラ×メカゴジラ』(東宝映画2002:手塚昌明)に出演。総理大臣・柘植真智子に扮し、息子・純一と共演(ツーショットはなし)。
 現在は、オフィスPSC所属。
 最近作は、
『日本の青空』(2007:大澤豊)、
『ふみ子の海』(2007:近藤明男)、
『世界のどこにでもある、場所』(2011:大森一樹)、
『百年の時計』(2012:金子修介)、
『アノソラノアオ』(2012:ナシモトタオ)、
『インターミッション』(2013:樋口尚文)、
です。
 『世界のどこにでもある、場所』では銀座の元クラブのママ・八巻モネに扮してナレーションも担当していました。

 2012年8月、初の自伝『女優 水野久美 怪獣・アクション・メロドラマの妖星』(樋口尚文との共著 / 洋泉社)を刊行。

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