ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

シネマバザー終了
















 3日間に渡って行われた「第8回江東シネマフェスティバル」、そしてその共催企画であるシネマディクト主催の「第7回シネマバザー」、無事終了しました。
 みなさんのご支援、ありがとうございます。
 シネマフェスティバルの観客動員は
1日目
 『陸軍』(1944:木下惠介) 120人
 『一枚のハガキ』(2011:新藤兼人) 90人
 『淑女は何を忘れたか』(1937:小津安二郎) 80人
2日目
 『悲しき口笛』(1949:家城巳代治) 60人
 『ロイドの人気者、他』無声映画 100人
 『夢千代日記』(1985:浦山桐郎) 80人
3日目
 『東京物語』(1953:小津安二郎) 160人
 『浮草』(1959:小津安二郎) 240人

 満席完売は『浮草』のみで、他の回はガラガラ。毒蝮三太夫さんがゲストトークした『夢千代日記』も3分の一しか入らず、当て外れだったようです、残念。総体的に、昨年よりも集客力は落ちています。
 バザーの売り上げは、初日こそサッパリでしたが、2日目、3日目となんとか持ち直して、赤字にはならず、トントンでした。大儲けする夢はいつもみますが、現実は甘くありません。それでも、単行本や「キネ旬」「シナリオ」「映画評論」をゴソッと買う人も出てきて、うれしい限りです。
 これからの1年間も健康で、身内に不幸がない限り、来年も開催する予定です。とりあえず、簡単な報告をさせてもらいました。おわりに、再度、ありがとうございました。