ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

03月27日、宮本信子(2016)

 きょう3月27日は、宮本信子(みやもと のぶこ)さんの誕生日です。1945年生まれの71歳になりました。おめでとうございます。北海道小樽市生まれ、愛知県名古屋市育ち。愛知県淑徳高等学校卒業。文学座附属演劇研究所、劇団青俳、フリーをへて、現在は東宝芸能所属。
 宮本信子さんの最近作は、
2011.04.29『阪急電車 片道15分の奇跡』(2011:三宅喜重)、
2011.06.18 ドキュメンタリー『青空どろぼう』(2011:阿武野勝彦、鈴木祐司)※ナレーション、
2011.12.23『聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実』(2011:成島出)、
2012.11.10 ドキュメンタリー『長良川ド根性』(2012:阿武野勝彦、片本武志)※ナレーション、
2013.11.23 アニメ『かぐや姫の物語』(2013:高畑勲)、
です。
 『阪急電車 片道15分の奇跡』では曲がったことの嫌いな老婦人・萩原時江に扮し、
聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実』では山本五十六(役所広司)の姉・高橋嘉寿子に扮し、
かぐや姫の物語』では媼に扮していました。

 

 NHK連続テレビ小説あまちゃん」(2013)ではヒロイン・天野アキ(能年玲奈)の祖母・天野夏に扮して語りも担当していました。
 その後のテレビドラマは、
WOWOW私という運命について」(2014.03.23~04.20:瀧本智行)、
NHK BSプレミアム「ここにある幸せ」(2015.03.08:廣瀬正雄)、
フジテレビ「坊っちゃん」(2016.01.03:鈴木雅之)、
NHK BSプレミアム「奇跡の人」(2016.04.24~06.12:狩山俊輔)、
です。

 

 上記の作品群で、
阪急電車 片道15分の奇跡』、
私という運命について」、
「ここにある幸せ」、
「奇跡の人」、
の4作品の脚本は岡田惠和です。たまたまというよりは、岡田惠和の脚本だから出演をOKしたと想像しています。

 

 愛媛県松山市にある伊丹十三記念館の館長を務めています。現在はこちらに力を注いでいるようです。