『太陽』(2016:入江悠)を丸の内TOEI2にて見る。1100円。
21世紀初頭、バイオテロによって世界にウイルスが蔓延し、人口が激減。太陽の下では生きられないが、若く健康な肉体と高い知能を有する進化した新人類=ノクス。太陽の下で生きられるが暮らしは貧しいままの旧人類=キュリオ。この二つの世界で暮らす人間たちの葛藤を描くお話。
当然の如く、ノクスが支配階級でキュリオが差別される側。キュリオはノクスを憎みつつも憧れていて、チャンスさえあればノクスへの転換手術を狙っている。頭の弱い鉄彦はノクスになりたいと願い、自分を見捨てノクスになった母親を憎んでいる結はキュリオの中で生活向上の道を探る。でも、転換手術選考は皮肉にも、、、。
原作である舞台だったら抽象的に演出できても、映画だとはっきりと具体的に描かなければいけない。その弊害が、如実に出てしまい、神木隆之介はギャーギャーわめき散らすだけだし、門脇麦はひたすら暗くよどんでいる。
作品全体が、暗い悲惨な印象しか受けなかった。
21世紀初頭、バイオテロによって世界にウイルスが蔓延し、人口が激減。太陽の下では生きられないが、若く健康な肉体と高い知能を有する進化した新人類=ノクス。太陽の下で生きられるが暮らしは貧しいままの旧人類=キュリオ。この二つの世界で暮らす人間たちの葛藤を描くお話。
当然の如く、ノクスが支配階級でキュリオが差別される側。キュリオはノクスを憎みつつも憧れていて、チャンスさえあればノクスへの転換手術を狙っている。頭の弱い鉄彦はノクスになりたいと願い、自分を見捨てノクスになった母親を憎んでいる結はキュリオの中で生活向上の道を探る。でも、転換手術選考は皮肉にも、、、。
原作である舞台だったら抽象的に演出できても、映画だとはっきりと具体的に描かなければいけない。その弊害が、如実に出てしまい、神木隆之介はギャーギャーわめき散らすだけだし、門脇麦はひたすら暗くよどんでいる。
作品全体が、暗い悲惨な印象しか受けなかった。
2016年4月24日鑑賞。
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神木隆之介 奥寺鉄彦
門脇 麦 生田結
古川 雄輝 森繁富士太(ノクスの門番警官)
綾田 俊樹 佐々木行雄(村長)
水田 航生 佐々木拓海(村長の息子)
高橋 和也 金田洋次(医師、草一の幼なじみ)
森口 瑤子 曽我玲子(草一の元妻)
村上 淳 奥寺克哉(ノクスを殺して逃亡)
中村 優子 奥寺純子(鉄彦の母親、克哉の姉)、
鶴見 辰吾 曽我征治(区役所職員、玲子の現在の夫)
古舘 寛治 生田草一(村の先生、結の父親)
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