『64 ロクヨン 前編』(2016:瀬々敬久)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン4にて見る。1000円。
広報室4人のチームワークが抜群にいい。その4人が記者クラブとの丁々発止の攻防。見ていてワクワクゾクゾクしてくる。
綾野剛が記者ひとりひとりの懐に入り込んで懐柔する姿が頼もしい。
記者顔負けの地道な被害者取材を成し遂げる金井勇太が実にかっこいい。
ホステスまがいな接待行為はやめろと佐藤浩市に諭され、それに反論して「自分なりに広報室と記者クラブとの軋轢を解消するために行っている」と切々と訴える榮倉奈々の眼差しは、思わず涙が流れるほどの感動的である。
その3人を束ねつつ、上司・滝藤賢一と記者クラブ・瑛太たちとの板挟みになりながら、さらには我が子の失踪という家庭問題を抱えつつ、地道な聞き込みなどの刑事魂を発揮して少しづつ問題を解決していく佐藤浩市は、まさにヒーローそのもの。
終盤、金井勇太がまとめあげた交通事故死の被害者報告書をもとに自らの足で補足調査した内容を、記者たちを前に話す佐藤浩市。記者たちだけでなく、我々観客も涙する大感動シーン。この作品の最大の見せ場であった。
そして、その感動もさめない次のシーンで、大事件発生の展開。さあ、どうなる、という後編につなげる終わり方、うまい!!!
今年のベストワン、確定だ!!!
広報室4人のチームワークが抜群にいい。その4人が記者クラブとの丁々発止の攻防。見ていてワクワクゾクゾクしてくる。
綾野剛が記者ひとりひとりの懐に入り込んで懐柔する姿が頼もしい。
記者顔負けの地道な被害者取材を成し遂げる金井勇太が実にかっこいい。
ホステスまがいな接待行為はやめろと佐藤浩市に諭され、それに反論して「自分なりに広報室と記者クラブとの軋轢を解消するために行っている」と切々と訴える榮倉奈々の眼差しは、思わず涙が流れるほどの感動的である。
その3人を束ねつつ、上司・滝藤賢一と記者クラブ・瑛太たちとの板挟みになりながら、さらには我が子の失踪という家庭問題を抱えつつ、地道な聞き込みなどの刑事魂を発揮して少しづつ問題を解決していく佐藤浩市は、まさにヒーローそのもの。
終盤、金井勇太がまとめあげた交通事故死の被害者報告書をもとに自らの足で補足調査した内容を、記者たちを前に話す佐藤浩市。記者たちだけでなく、我々観客も涙する大感動シーン。この作品の最大の見せ場であった。
そして、その感動もさめない次のシーンで、大事件発生の展開。さあ、どうなる、という後編につなげる終わり方、うまい!!!
今年のベストワン、確定だ!!!
2016年5月8日鑑賞。
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佐藤 浩市 三上義信(警務部秘書課広報室広報官)
綾野 剛 諏訪(警務部秘書課広報室係長)
榮倉 奈々 美雲(警務部秘書課広報室婦警)
金井 勇太 蔵前(警務部秘書課広報室主任)
<記者クラブ>
瑛太 秋川(東洋新聞キャップ)
坂口健太郎 手嶋(東洋新聞サブキャップ)
坂口 辰平 掛井(朝陽新聞キャップ)
菜葉菜 木まどか(朝陽新聞)
梶原 拓人 本田(朝陽新聞)
大塚ヒロタ 宇津木(毎報新聞キャップ)
長尾 卓磨 橘(毎報新聞)
椿 弓里奈 桜田(毎報新聞)
藤井 宏之 牛山(読日新聞キャップ)
飯田 芳 笠井(読日新聞)
中村 沙樹 木曾亜美(読日新聞)
三浦 英 須藤(関東経済新聞キャップ)
松嶋 亮太 釜田(関東経済新聞)
奥野 瑛太 浪江(東都新聞キャップ)
宇野 祥平 山科(全県タイムス暫定キャップ)
赤山 健太 小谷(全県タイムス)
板倉チヒロ 藤田(全県タイムス)
森 了蔵 富野(群馬日報キャップ)
佐藤 文吾 勝谷(群馬日報)
芹澤 興人 鳥谷(群馬日報)
増田修一朗 袰岩(NHAキャップ)
河原 健二 林葉(NHA)
木口 健太 黒川(NHA)
筒井 奏 原田(群馬中央テレビキャップ)
嶺 豪一 岡田(群馬中央テレビ)
青柳 弘太 池田(FMケンミンキャップ)
仁科 咲姫 安藤(FMケンミン)
中山 雄介 角池(中央通信キャップ)
伊藤 雄太 竹井(中央通信)
礒部 泰宏 梁瀬(情勢通信)
嶋田 久作 東洋新聞支局デスク
夏川 結衣 三上美那子(元婦警、三上の妻)
芳根 京子 三上あゆみ(三上の娘)
永瀬 正敏 雨宮芳男(子どもを誘拐された父親)
小橋めぐみ 雨宮敏子(子どもを誘拐された母親)
平田 風果 雨宮祥子(誘拐された子)
窪田 正孝 日吉浩一郎(元ロクヨン自宅班、その後引きこもり)
吉岡 秀隆 幸田一樹(元ロクヨン自宅班、その後退職しスーパーの警備員)
筒井 道隆 柿沼(元ロクヨン自宅班、現在も捜査一課専従班)
菅田 俊 漆原(元ロクヨン自宅班長、現在は定年間近の所轄警察署長)
鶴田 真由 村串みずき(元ロクヨン自宅班担当婦警、現在は結婚退職)
赤井 英和 望月(元ロクヨン追尾班、早期退職して農家経営)
<ロクヨン捜査員の家族>
烏丸せつこ 日吉雅恵(日吉浩一郎の母親)
黒川 芽以 幸田麻美(幸田一樹の妻)
佐藤優太郎 幸田カイト(幸田の息子)
後藤ユウミ 吉田素子(雨宮漬物従業員)
川瀬 陽太 「喫茶あおい」店主(犯人指定場所)
林 摩耶 「フルーツパーラー四季」店員(犯人指定場所)
川屋せっちん 「釣り宿一休」店員(犯人指定場所)
奥瀬 繁 梁の主人(スーツケース発見)
才木 清英 解体業者(遺体発見)
佐々木一平 アベック捜査員(刑事部捜査一課)
松原慎太郎 ブラシを受け取る刑事(刑事部捜査一課)
贈人 スーツケース発見刑事(刑事部捜査一課)
日下部千太郎 スーツケース発見刑事(刑事部捜査一課)
伊藤 毅 スーツケース発見刑事(刑事部捜査一課)
松本 勝 雨宮を押しとどめる刑事(所轄署刑事課)
崔 哲浩 雨宮を押しとどめる刑事(所轄署刑事課)
今村裕次郎 雨宮を押しとどめる刑事(所轄署刑事課)
諏訪 太朗 「月並」のマスター」(三上がひとりで飲むスナックバー)
山崎 ハコ 「月並」のママ
太田 恭輔 カラオケの男(「月並」の客)
清瀬やえこ 部下の若い女(「月並」の客)
花戸 祐介 囃し立てる部下(「月並」の客)
吉岡 睦雄 別の警備員(幸田の同僚)
山崎 潤 鑑識係員(北国の県警職員)
関 碧 少女(遺体の少女)
滝藤 賢一 赤間(警務部長)
菅原 大吉 石井(警務部秘書課長)
鈴木雄一郎 秘書課員(警務部秘書課)
月川 修 秘書課員(警務部秘書課)
古川 康 秘書課員(警務部秘書課)
村松 和輝 秘書課員(警務部秘書課)
新野 卓 秘書課員(警務部秘書課)
平野 鈴 秘書課員(警務部秘書課)
原 陽子 秘書課員(警務部秘書課)
仲村トオル 二渡真治(警務部警務課調査官、三上と同期)
中野 剛 白田(警務部警務課長)
小野ゆたか 警務課員(警務部警務課)
スギウチタカシ 警務課員(警務部警務課)
椎名 桔平 辻内欣司(県警本部長)
奥田 瑛二 荒木田(刑事部長)
三浦 誠己 刑事
小澤 征悦 御倉(刑事部捜査一課次席)
三浦 友和 松岡勝俊(刑事部捜査一課長)
大久保 鷹 銘川亮次(交通事故死した被害者)
勝倉けい子 銘川の亡妻
※緒形直人、柄本佑、萩原みのり(役名:目崎歌澄)は前編のエンドクレジット前に流れる後編予告にのみ、登場していた。
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