ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

アンソニー・ホプキンス『アウトバーン』




 アンソニー・ホプキンスは、『アウトバーン』(2016:エラン・クリーヴィー)にてヨーロッパの物流を手中に収める実業家にして麻薬王でもあるハーゲン・カールに扮しています。

 以下、『アウトバーン』のオフィシャルサイトより

 1937年12月31日、ウェールズ地方ウェスト・グラモーガン州の港町ポート・タルボットで生ま。
 パン屋の一人息子で最初はピアニスト志望だったが役者に転向。
 ウェールズの演劇学校で学んだあと、陸軍に入隊。除隊後に再びロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アートで演技を学び、舞台俳優としてキャリアをスタートさせた。
 舞台で培われた卓越した演技力、重厚感、気品と知性溢れる存在感は映画においても遺憾なく発揮され、映画デビューの1968年『冬のライオン』以降、1974年『人形の家』、1978年『インター・ナショナル・ベルベット』などに出演。1980年には、デイヴィッド・リンチ監督作品『エレファント・マン』にドクター役で主演する。
 『羊たちの沈黙』で演じたハンニバル・レクター博士役でアカデミー賞主演男優賞を受賞。その後も続編である『ハンニバル』、『レッド・ドラゴン』で同じ役を演じている。
 『8月の誘惑』では監督業にも進出した。
 イギリスから1987年にコマンダーに、1993年にはナイトに叙勲されており、最近では『マイティ・ソー』シリーズ、『ヒッチコック』『360』『ノア 約束の舟』『ハイネケン誘拐の代償』など重厚な役柄には欠かせない、現代を代表する名優の一人である。

以上です。
78歳で、まだ拳銃をぶっ放していました。