『アリーキャット』(2017:榊英雄)をテアトル新宿にて見る。1100円。
アルバイト警備員として働く元ボクシング選手の朝秀晃。飼っていた野良猫(アリーキャット)がきっかけで出会った梅津郁巳。この二人が、ストーカーに狙われた土屋冴子のボディガードをすることに、、。
窪塚洋介と降谷建志のバディ(相棒)ぶりが実にいい。野良猫のような根無し草的なチャランポラン、でも強いものへの反抗心、弱いものを助けたいという温かさ。相性バッチリである。
市川由衣がストーカーからだけでなく、他の何者かに狙われている謎をはらんでの展開も興味を持続させていてよい。榊英雄の演出ぶりはしっかりしていて、飽きさせず、エンターテイメントとしても合格。今までほとんど見ていなかったことを後悔、今後は追い続けたい。
窪塚洋介は『沈黙 サイレンス』(2017:マーティン・スコセッシ)に引き続きの好演。それを上回る演技ぶりが降谷建志(ふるや けんじ)。映画は二度目の出演で、これが実にうまい。この二人のコンビでまた映画を作ってほしい、ぜひ、ぜひ、、、。
アルバイト警備員として働く元ボクシング選手の朝秀晃。飼っていた野良猫(アリーキャット)がきっかけで出会った梅津郁巳。この二人が、ストーカーに狙われた土屋冴子のボディガードをすることに、、。
窪塚洋介と降谷建志のバディ(相棒)ぶりが実にいい。野良猫のような根無し草的なチャランポラン、でも強いものへの反抗心、弱いものを助けたいという温かさ。相性バッチリである。
市川由衣がストーカーからだけでなく、他の何者かに狙われている謎をはらんでの展開も興味を持続させていてよい。榊英雄の演出ぶりはしっかりしていて、飽きさせず、エンターテイメントとしても合格。今までほとんど見ていなかったことを後悔、今後は追い続けたい。
窪塚洋介は『沈黙 サイレンス』(2017:マーティン・スコセッシ)に引き続きの好演。それを上回る演技ぶりが降谷建志(ふるや けんじ)。映画は二度目の出演で、これが実にうまい。この二人のコンビでまた映画を作ってほしい、ぜひ、ぜひ、、、。
拾い物です。
2017年7月19日(水)鑑賞。
キャスト
窪塚 洋介 マル/朝秀晃
降谷 建志 リリィ/梅津郁巳
市川 由衣 土屋冴子(シングルマザー)
品川 祐 玉木敏郎(建設会社の現場監督、冴子のストーカー)
柳 英里紗 多田瑞希(冴子のデリヘル時代の同僚)
川瀬 陽太 田口直樹(リリィが勤める自動車工場の社長)
森岡 豊 倉持洋一(議員の年上SP)
馬場 良馬 橋本賢吾(議員の年下SP)
岡本 拓真 土屋隼人(冴子の息子)
森本 のぶ 議員のSP(後から登場)
? 保育園の保育士(年長)
? 保育園の保育士(年下)
? 隼人が預けられる施設の女性職員
三浦 誠己 柿沢美智也(政治ブローカー)
高川 裕也 南雲壮介(国会議員)
火野 正平 羽柴康夫(ヤクザの幹部、マルの元後援者)