『ほとゝぎす』(松竹蒲田1922:池田義信)を国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)にて見る。同時上映『不如帰より 浪子』(オリエンタル映画社1932:田中栄三)、310円。
明治の文豪・徳富蘆花の著名な原作であり、繰り返し舞台化・映画化されたお馴染みの悲劇。現存するフィルムには逗子海岸と青山墓地の場面が残されている。(NFAJパンフより)
今回の上映プリントは、19分・35mm・20fps・無声・染色・部分、
明治の文豪・徳富蘆花の著名な原作であり、繰り返し舞台化・映画化されたお馴染みの悲劇。現存するフィルムには逗子海岸と青山墓地の場面が残されている。(NFAJパンフより)
今回の上映プリントは、19分・35mm・20fps・無声・染色・部分、
病床に臥せっている浪子のもとに、夫が帰ってくるところや、姑が「私が早く死んだほうがいいと思っているんでしょ」というような字幕タイトルが挿入されたり、というようなシーンの断片的なもので、全体のストーリーがまるでわからない。
2018年8月14日(火)鑑賞。
スタッフ
監督・脚本 池田 義信
原作 徳富 蘆花
撮影 水谷文次郎
美術 西山桂太郎、岩井三郎
キャスト
岩田 祐吉 夫
栗島すみ子 浪子
関根 達発
中川 芳江 姑
岡島 艶子 女の子(?)
五月 信子 浪子付き女中
公開は、
1922.03.09 浅草松竹館 8巻 白黒 無声