ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

目黒氏館跡




 「ニッポン城めぐり」というアプリを手に入れて、
少しづつ「城跡攻略」始めました。
 原則として、初めてのところは、
その場所に行ってから攻略する予定です。
 昨日は、「目黒氏館」を攻略しました。
跡地は何もなく、中目黒1丁目の目黒学院中学校・高等学校(以前の私立目黒高等学校、1998年から現在の名称となり、2011年から男女共学)らしいというこです。
 裏山がちょっとした林になっていて、昔の武士が住んだ屋敷跡のおもかげがありそう。

 武蔵七党(平安時代後期から鎌倉時代室町時代にかけて、武蔵国を中心として下野、上野、相模といった近隣諸国にまで勢力を伸ばしていた同族的武士団)の一つ、横山党の一族に目黒氏がいたとのこと。
 目黒氏は鎌倉幕府御家人で、桓武平氏の流れを汲む江戸氏に圧迫され、奥州へ流れていった、という説もあり、詳細はまだ解明されていないようです。
 
 中目黒駅の近く、山手通りから目黒方面へ向かって駒沢通りを渡って左折、そして右の小道を入ると、目黒学院あり。学校の隣近所はすべて民家で、校門から見上げた林にはたどり着けず。ぐるっと回って、
中目黒1丁目1番地の住所表示の元個人宅の空き地をパチリ。
 今回はこれでよしとしよう。
 実際の行程は、目黒シネマの1回目に間に合わず、次の『幻魔大戦』までの待ち時間で山手通りを中目黒をめざした次第。帰りは目黒川沿いの遊歩道を通ったら、行きの半分ぐらいの時間で戻れた。