ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『燃えつきた地図』(勝プロダクション1968:勅使河原宏)

 『燃えつきた地図 THE MAN WITHOUT A MAP』(勝プロダクション1968:勅使河原宏)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。6月29日から始まった「逝ける映画人を偲んで2017ー2018」特集の1本。310円。再見。

 撮影担当の上原明と市原悦子を偲んで、、、。

原作脚本の安部公房と監督・勅使河原宏のコンビ作品の最後。
東宝マークから始まったので、勝プロ製作作品の配給権は一括して東宝が管理しているんだった、と思い出す。
ところがタイトルは「THE MAN WITHOUT A MAP」だし、クレジットタイトルは英語表記のみ。そのクレジットタイトルのバックが渦巻き状のサイケデリックな絵のみ。これは、海外上映用のポジからニュープリントしたもののようだ。
1970年代の初回に見たときは、日本語のクレジットだったと思う。
それにしても、最初に見た時も、わけがわからない、と思ったが、今回は、もっとわけ分からず。退屈の極みである。










115分。

2019年7月9日(火)鑑賞。

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