『幼な心』(オーストリア1958-1959:アルフレート・レーナー)を、国立映画アーカイブ2F 長瀬記念ホールOZUにて見る。310円。
当時13歳の子役スター、クリスティーネ・カウフマン主演の家族メロドラマ。美しいチロルの自然を舞台に、互いにすれ違う親子の愛が描かれる。当時世界的な音楽一家として知られていたエンゲル一家の子供たちも出演し、歌と演奏をふんだんに披露するのも見どころ。1959年日本公開。
原題:Kleines Herz in grosser Not
1958年制作(ツェニート・ベネシュ・フィルム)
(91分・35mm・カラー)
(以上、NFAのパンフより)
クリスティーネ・カウフマン(1945.01.11~2017.03.28)は撮影当時13歳。とても子どもとは思えないくらいの大人の容貌であった。
エンゲル一家の兄妹7人は何種類もの楽器をあやつり、その歌声もすばらしいの一語。
10月10日(木)鑑賞
スタッフ
監 督 アルフレート・レーナー
原 作 アルフレート・ベネシュ
脚 本 ヘルマ・コスタ=プルシャ
撮 影 アルフォンズ・ベネシュ
美 術 ニーノ・ボルギ
音 楽 フランク・フィリップ
キャスト
クリスティーネ・カウフマン エフィ
ハンス・ゼーンカー Erik クラーマー(作家、エフィの父)
ヘルター・ファイラー ノラ(女優、エフィの母)
パウリ・エンゲル パウリ(エンゲル一家の末っ子)
パウル・リヒター エンゲル一家の父親
ルーチエ・エングリッシュ エンゲル一家の母親
? 映画監督
? 病院の教授
? 往診の医者
? 楽器職人