ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

映画資料で見る私的映画遍歴0003

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 仙台名画座は良く通った。東一番丁を青葉通の交差点を渡り、文化横丁や壱弐参(いろは)横丁の向かい側の建物(楽器店)の2階にある映画館。学生100円で1本立て。
 最初に見たのが1967年1月14日(土)の『アラベスク』(1966:スタンリー・ドーネン)、グレゴリー・ペックソフィア・ローレン共演のスパイサスペンスもの。
 チラシ写真の1968年4月の時は、『寝室ものがたり』(1964:ラルフ・レビー)と『ナポリと女と泥棒たち』(1966-1967:ディノ・リージ)を2週連続で見ている。
 この1968年から、何月何日に何を見たかをノートするようになって正確な記録が残っている。1966年と1967年は記録があいまいなものが多い。
 ちなみに「映画遍歴0002」で記載した、朝早くから3本見たというのは、これを書いていて思い出した。
 3月10日が中学の卒業式で、私立高校一本槍の連中は完全に学校とはオサラバ。私のように公立高校を目指す者は入試がこの後だったので、補習授業期間中。ただし、出欠はとらない。それをいいことに、2日間サボったわけである。
 2日目は、東映パラスで『0011ナポレオン・ソロ スラッシュの要塞』(1967-1968:ボリス・セーガル)と『ポイント・ブランク』(1967-1968:ジョン・ブーアマン)の2本立てを見た。
 それにしても、入試直前に学校サボっての映画三昧。県立高校しか願書を出していなかったので、落ちていたら中学浪人、、、。今思うとゾッとする。


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