ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『明け方の若者たち』(2021:松本花奈)

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 『明け方の若者たち』(2021:松本花奈)を、TOHOシネマズ日比谷スクリーン7にて見る。1200円。
 2012年12月、就職が内定した勝ち組学生たちの飲み会で<彼女>に出会い、恋に落ちた<僕>。希望に満ち溢れて印刷会社に入ったが、配属された部署は総務部。そのギャップに、焦りといら立ちを募らせていく。唯一の救いは、<彼女>との交際と同期の親友・尚人の存在だけだった、、、。
 明大前で知り合うという設定は、『花束のような恋をした』(2021:土井裕泰)を連想させるし、その後の展開も何やら似ている。でも、そのスピード感はゆったりしている。一目ぼれから、初デート、初キス、初ラブホテル、と、ていねいに描いている。
 いい雰囲気だな、と思ったら、なんと<彼女>の秘密が明かされる。
 これは、「自分といる時だけは、私の事だけを好きでいてほしい」という不倫の恋をしている女性の感情を、男性の側から描いたものだった、と納得。さすが女性監督、視点がひと味違う。
 とは言え、旅行先での豪華なベット、そこでのラブシーン。バスローブしたままでのセックス、あれはいけません。何も胸を見せなくても、もう少しエロチックな描き方ができたろうに、、、。
1月5日(水)鑑賞

     スタッフ
監 督     松本 花奈
原 作     カツセマサヒコ
        「明け方の若者たち」(幻冬舎文庫 / 幻冬舎刊)
脚 本     小寺 和久
エグゼクティブプロデューサー
        千葉 善紀
        津嶋 敬介
プロデュース  中村 優子
企画プロデューサー 中島 叶
撮 影     月永 雄太
照 明     西村 昌幸
録 音     岩間  翼
音 楽     森  優太
主題歌     マカロニえんぴつ
        「ハッピーエンドへの期待は」(TOY'S FACTORY)
美 術     片平圭衣子
編 集     高良 真秀
音響効果    廣中 桃李
スタイリスト  森宗 大輔
ヘアメイク   反町 雄一
助監督     笠井 大雅
配給:パルコ
制作プロダクション:ホリプロ
製作:「明け方の若者たち」製作委員会

      キャスト
北村 匠海    僕
黒島 結菜    彼女
井上 祐貴    古賀尚人(僕の会社同期)
楽駆       石田(勝ち組飲み会の主催者)
菅原  健    黒澤(僕の会社同期)
高橋 春織    桐谷(僕の会社後輩)
佐津川愛美    ミカ(僕の相手をする風俗嬢)
山中  崇    中山(僕の指導係である会社先輩)
高橋ひとみ    僕の母
濱田 マリ    明大前の沖縄料理屋「宮古」の女将
三島ゆたか
岩本  淳
境 浩一朗
永島 聖羅
わちみなみ
新田さちか
木崎 絹子
田原イサヲ
寺田ムロラン
宮島はるか



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