ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

01月31日、伊藤孝雄(2022)

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「正造の石」(2019.02)に出演する樫山文枝、森田咲子、伊藤孝雄(左から)

 きょう1月31日は、伊藤孝雄(いとう たかお)さんの誕生日です。1937年生まれの85歳になりました。おめでとうございます。岩手県東磐井郡大東町(現:一関市)出身。岩手県立一関第一高等学校卒業。
 1955年に早稲田大学法学部入学。同年10月に早大在籍のまま宝塚映画に入社して『箱入娘と番頭』(1956:青柳信雄)でデビュー。
 1959年、『密会』(日活1959:中平康)のヒロイン・桂木洋子の相手役として抜擢される。1959年3月、早大中退、そして宝塚映画も退社。
 1960年4月、俳優座養成所に12期生として入所(同期は中村敦夫山本圭成田三樹夫東野英心松山英太郎樫山文枝)。と同時に日活と本数契約。
 1963年3月、俳優座養成所を修了、劇団民藝に入団。
 1964年、日活との本数契約解除。大映との本数契約。その後解除。
 現在も劇団民藝所属。
 伊藤孝雄さんの映画最近作は、
2014.05.17『野のなななのか』(2014:大林宣彦)、
2017.12.16『花筐/HANAGATAMI』(2017:大林宣彦)、
です。
 『野のなななのか』では鈴木光男(品川徹)の親友・大野國朗に扮し、
『花筐/HANAGATAMI』では老いたる榊山俊彦(窪塚俊介)に扮していました。

 2020年も民芸の舞台公演に出演しています。


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