ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

「アジアの曙 第十二話」(1965:大島渚)


以上、「アジアの曙 第十二話」(1965:大島渚)より


 「アジアの曙 第十二話」(1965:大島渚)を、国立映画アーカイブ小ホールにて見る。4月11日(火)から始まった「没後10年 映画監督 大島渚」の1本。310円。同時上映「アジアの曙 第十三話」。

アジアの曙 第十二話(53分・16mm・白黒)
 第二革命が失敗して追われる身となった中山は、応詔や阿香とともに長沙に向かう。一方、漢口で康子は、日本軍の大陸進出に中山が利用されることを心配して、中山は死んだと言い張る。旅路の途上で病に臥せった中山を阿香が看病していたが、日本軍に捕らわれる。護送中に同志・黒炎児(市川)に救出された中山と阿香は上海に赴き、阿香の幼馴染の医者・明哲(新)の治療を受ける。そして、康子は上海の日本軍司令部で中山の消息を知る。
以上、国立映画アーカイブの解説より
 
 初見。
 見どころは、上海に荷馬車で護送される中山と阿香、そこに助けに来た黒炎児。銃撃戦の末に二人を救出。ここは上手くカッティング処理すれば、手に汗握るシーンになったはずなのに、、、残念。
 新克利と寺田路恵は、俳優座養成所13期生の同期。寺田路恵は声が良すぎて、外国映画の吹き替えを聞いているようだ。
つづく。
2023年5月28日(日)鑑賞

       スタッフ
監 督        大島  渚
プロデューサー    中島 正幸
 〃         島村 達芳
原 作        山中峯太郎「実録・アジアの曙」
脚 本        佐々木 守
 〃         石堂 淑郎
撮 影        菱田  誠
音 楽        司  一郎
美 術        今 保太郎
 〃         小島 初雄
照 明        久米 成男
編 集        浅井  弘
助監督        片桐 直樹
プロデューサー補   山口 卓治
解 説        加藤  武

製作:創造社=国際放映=TBS
1965年2月24日(水)21:30~22:30放映
上映時間:53分
モノクロ/スタンダード/16mm

       キャスト
御木本伸介      中山峯太郎
小山 明子      中山康子(妻)
佐藤  慶      李烈鈞
椎原 邦彦      田応詔
市川 好郎      黒炎児(革命軍)
寺田 路恵      阿香(財閥の娘)
新  克利      弓明哲(阿香の幼なじみの医者)
久米  明      井戸川少佐
佐野 浅夫      八田
生井 健夫      内藤中尉

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