『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』(2023-2025:カリム・アイノズ)を、TOHOシネマズ日比谷 シャンテスクリーン3にて見る。1300円。
16世紀の英国、国王ヘンリー8世は、これまで5人の妻を処刑や追放、出産による死亡などで容赦なく切り捨ててきた。6番目の妻キャサリン・パーは、イングランド国教会を設立したヘンリーに対立して、プロテスタントの信者として生きていたが、、、。
権力争い、宗教対立、などが生々しく描かれていて興味津々、見ごたえ充分。ほっそりとしたジュード・ロウしか知らなかったので、でっぷりとしたヘンリー8世に扮した姿にはかつての面影なし。役作りとは言え、あまりの変容ぶりにびっくり。
『ANORA アノーラ』でも思ったのだが、セックスシーンの行為が殺伐とした味も素っ気もなく情感がまるで感じられない描き方。このヘンリー8世も、激しく腰を動かすだけ。暴君ぶりを表わすためかもしれないが、もう少し何とかならなかったものか、、、。
2025年3月6日(木)鑑賞
スタッフ
監 督 カリム・アイノズ
追加脚本 ロザンヌ・フリン
脚 本 ヘンリエッタ・アシュワース
〃 ジェシカ・アシュワース
原 作 エリザベス・フリーマントル
製作総指揮 マリア・ローガン
〃 アン・シーハン
〃 ロザンヌ・フリン
〃 ニコラ・ハート
製 作 ガブリエル・ターナ
共同製作 ブレット・ウィルソン
〃 メグ・クラーク
プロデューサー キャロリン・マークス=ブラックウッド
撮 影 エレーヌ・ルバル
美 術 ヘレン・スコット
音 楽 ディコン・ハインクリフェ
編 集 ハイケ・パープリース
衣裳デザイン マイケル・オコナー
ヘアメイク ジェニー・シャーコア
キャスティング ニナ・ゴールド
日本語字幕 中沢志乃
製作年:2023
公開年月日:2025.02.14
カラー/シネスコ/DCP
上映時間:120分
製作会社:MBKプロダクションズ、ブルーハーハー・エンターテインメント
配給:ロングライド
キャスト
アリシア・ヴィキャンデル キャサリン・パー
ジュード・ロウ ヘンリー8世
エディ・マーサン エドワード・シーモア(有力貴族)
サム・ライリー トマス・シーモア(エドワードの弟、キャサリンとは結婚前から相思相愛?)
サイモン・ラッセル・ビール スティーブン・ガーディナー司教(カトリックを堅持する保守派)
アムール・ワケド ムライ・アル・ファラビ医師
エリン・ドハティ アン・アスキュー(プロテスタントの説教者、王妃キャサリンの旧友)
ジュニア・リース エリザベス王女(のちにイングランド女王エリザベス1世)
パッツィ・フェラン メアリー王女(のちにイングランド女王メアリー1世)
パトリック・バックリー エドワード王子(のちにイングランド国王エドワード6世)
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