ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『レイブンズ』(2025:マーク・ギル)








 『レイブンズ』(2025:マーク・ギル)を、TOHOシネマズシャンテスクリーン3にて見る。6ポイント使用で無料鑑賞。
 写真家・深瀬昌久と彼の被写体であった妻・洋子との物語。
 深瀬の写真に魅力を感じられず、洋子にも共感できず、、。父親からの束縛から逃げたかったのなら、ずっと故郷に帰らなければいいものを、洋子と別れて落ち込むと、舞い戻ったり、、、。
 父親の威厳を暴力的に振りかざした古館寛治がずっと存在感を見せていて、主人公の浅野忠信が最後まで影の薄い人間にしか見えなかった。
 それもこれも、鴉の化身を登場させたことによって、暗くどんよりとした空気感を漂わせてしまったことに原因があるのかもしれない。
2025年3月31日(月)鑑賞

       スタッフ
監督・脚本       マーク・ギル
プロデューサー     シリル・カダルス
 〃          石井  恵
 〃          オリアン・ウィリアムズ
 〃          川村 英己
撮 影         フェルナンド・ルイス
プロダクションデザイナー
            金勝 浩一
音 楽         テオフィル・ムッソーニ
 〃          ポール・レイ
録 音         トマ・フランソワ
照 明         川邉 隆之
編 集         フランク・モデルナ
 〃          小西 智香
衣装デザイン      宮本 茉莉
ヘアメイク       反町 雄一
助監督         北川 博康
特殊メイク・造形デザイン
            百武  朋
日本語字幕       先崎  進
製作国:フランス=日本=ベルギー=スペイン
製作年:2024
公開年月日:2025.03.28
上映時間:116分
カラー/シネスコ/DCP
製作会社:Vestapol=Ark Entertainment=Minded Factory=Katsize Films=The Y House Films=Townhouse Media Filmworks=Teamo Productions HQ
配給:アークエンタテインメント

       キャスト
浅野 忠信       深瀬昌久
瀧内 公美       深瀬洋子(昌久の妻)
ホセ・ルイス・フェラー 鴉
古館 寛治       深瀬助造(昌久の父親)
池松 壮亮       正田モリオ(昌久のアシスタント→写真家)
高岡 早紀       バー「南海」の店主・南海<なみ>
 ?          昌久の母親
 ?          昌久の弟
 ?          昌久の弟の妻
 ?          洋子の母親
岩谷 健司       洋子の再婚相手
 ?          昌久を世に広めた批評家

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