
『アトランティド 熱砂の女王[英語版]』(独/仏1932:ゲオルグ・ヴィルヘルム・パプスト)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。4月7日(火)から始まった「発掘された映画たち2026」特集の1本。1100円。
アトランティド 熱砂の女王[英語版](Die Herrin von Atlantis 82分・35mm・白黒)
ピエール・ブノワが1919年に発表した秘境冒険小説を原作にとった『女郎蜘蛛』(1921、ジャック・フェデー)の独仏合作リメイク。トーキー初期の情勢を反映して製作された3言語版(英・仏・独)のうち、日本で公開された英語版(日本語字幕付)可燃性プリントを基に復元した版を上映。忽然と姿を消した幻の都・アトランティスを見たと語る軍人のサンタヴェ(ステュアート)が、その不可思議な体験の中で出会った傾国の美女・アンティネア(ヘルム)との物語を語り始める。
(原版寄贈:公益財団法人川喜多記念映画文化財団)
1932(独=仏:ネロ・フィルム)(監)ゲオルグ・ヴィルヘルム・パプスト(原)ピエール・ブノワ(脚)ラディスラウス・ヴァイダ、ヘルマン・オーバーレンダー(撮)オイゲン・シュフタン(美)エルネ・メッツラー(音)ヴォルフガング・ツェラー(出)ブリギッテ・ヘルム、グスタフ・ディースル、ジョン・ステュアート
(以上、国立映画アーカイブの解説より)
1973年10月16日(火)、フィルムセンター「1930年代ヨーロッパ映画特集」にて見て以来の再見。
見たことすらすっかり忘れていて、初見のつもりで臨んだ。ゲオルグ・ヴィルヘルム・パプスト、って知らない監督だなと思ったら、G・W・パプストのことだった。アンティネアを演じたブリギッテ・ヘルム(1906.03.17~1996.06.11)を見ていて、どこかで見たことがあるなあ、という曖昧な記憶、、、。未見の『メトロポリス』(1927:フリッツ・ラング)が映画デビュー。30本近い作品に出演した後、1936年に引退。
3言語版(英・仏・独)を作って、今回見たのは英語版、ということだが、この英語は本人の声なのか、吹替なのか、そこが気になる。と言っても本人の声がどういう声なのか知らないけど、、、。
原版はかなりフィルムに雨がふっていた。パリのレビューシーンでは音がプツプツととんでいたり、、、。
2026年4月11日(土)鑑賞
スタッフ
監 督 ゲオルグ・ヴィルヘルム・パプスト
脚 色 ラディスラウス・ヴァイダ
〃 ヘルマン・オーバーレンダー
原 作 ピエール・ブノア
撮 影 オイゲン・シュフタン
カメラマン エルンスト・ケルナー
美 術 エルネ・メッツラー
音 楽 ヴォルフガング・ツェラー
配給:東和商事
公開日:1932.10.13
キャスト
ブリギッテ・ヘルム アンティネア(女王)
グスタフ・ディースル モランジュ大尉(サンタヴェに殺される)
ジョン・ステュアート サンタヴェ大尉(アトランティドから生還)
マティアス・ヴィーマン トルステンソン(クレメンティーヌの愛人)
オデット・フローレル クレメンティーヌ(パリの踊り子)
テラ・チャイ トニ・ツェルカ(チュアレック族の黒覆面男)
ウラジミール・ソコロフ フェリエール中尉
? サンタヴェ大尉と一緒に逃げる黒人女
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