





『脛擦りの森<すねこすりのもり>』(2026:渡辺一貴)を、TOHOシネマズ日本橋スクリーン3にて見る。1800円。
人里離れた深い森で、脛を怪我した若い男がさまよう。女の美しい歌声に惹かれて、洞窟の前にたどり着く。そこに入って抜けると、神社があった。白髪の老人と若い女の世話になって、何日も過ごす。傷も治り、若い男は旅立つ。洞窟を抜けて森に戻ると、何者かが追ってくる恐怖。逃げる、逃げる。でも、足がもつれて何度も倒れる。やがて這ってしか動けなくなり、後ろを向くと、若い女が足にすがりついている。
暗転すると、冒頭の若い男が森をさまよっているシーン。そして、洞窟、神社、白髪老人。この繰り返し。ある時は、若い男が白髪老人の若い頃に置き換わっている、、、、。
製作委員会方式でいつも思うのだが、プロデューサーと称する人物がやたら多い。今回はエグゼクティブプロデューサーが6人もいる。「エグゼクティブ」とは唯一無二の存在ではないのか? 船頭がやたら多くては、船がどこにたどり着くのかわからない。だから、「ジワジワと恐怖が襲ってくる」と製作陣が自画自賛する、わけのわからない怖くもなければおかしくもない、わけのわからない作品が出来上がってしまうのではないか。
私のように、高橋一生、黒崎煌代のフィルモグラフィを完璧に近づける作業をしている人以外、見る価値なし。
2026年4月13日(月)鑑賞
スタッフ
監督・脚本 渡辺 一貴
エグゼクティブプロデューサー
川村 岬
〃 平賀 督基
〃 スージュン
〃 伊藤 義彦
〃 北原 豪
〃 中村 高志
プロデューサー 岡本 英之
〃 土橋 圭介
人物デザイン監修 柘植伊佐夫
撮 影 大和谷 豪
美 術 佐藤 綾子
〃 坂口 大吾
装 飾 佐藤 綾子
〃 坂口 大吾
録音・整音 高木 創
サウンドデザイン 荒川きよし
照 明 岩木 一平
編 集 鈴木 翔
衣裳デザイン 柘植伊佐夫
スタイリスト 羽石 輝
ヘアメイク 荒木 美穂
〃 小林 雄美
ヴァイオリン演奏 福田廉之介
制作担当 基山 絢子
VFXスーパーバイザー 白石 哲也
特殊メイク 梅沢 壮一
製作国:日本
製作年:2026
公開年月日:2026.04.10
上映時間:61分
カラー/ビスタ/DCP
製作会社:「脛擦りの森」プロジェクト
(Roadstead=モルフォ=シンカ=JR西日本コミュニケーションズ=Sunborn=NHKエンタープライズ)
(製作幹事:Roadstead
/制作プロダクション:CULTBLAN)
配給:シンカ
キャスト
高橋 一生 謎の男
蒼戸 虹子 さゆり(謎の男の妻)
黒崎 煌代 若い男
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