ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

01月17日、工藤夕貴(2008)


 1月17日は、工藤夕貴(くどう ゆうき)さんの誕生日です。1971年生まれの37歳になりました。おめでとうごぞいます。東京都八王子生まれ。父・歌手の伊沢八郎、母・納紀子(ゆきこ)の長女で、弟は元・俳優の工藤正貴。ヒラタオフィス所属。
 街頭でスカウトされて芸能界入り。1984年、ヤカンを持って走るラーメンのCF「お湯をかける少女」で人気上昇。
 映画デビューは『逆噴射家族』(1984石井聰亙)。小林克也のマイホーム主義パパ、倍賞美津子の典型的ママ、有園芳記の東大一直線兄貴、植木等の元気のよい祖父、そして、工藤夕貴はアイドルに夢中の中学生を演じていました。
 テレビドラマの初出演は、「向田邦子新春スペシャル第一夜・眠る盃」(TBS1985.1.9)で、ヒロイン石原真理子の少女時代を演じていました。
 映画は続いて、
台風クラブ』(1985:相米慎二)、
『祝辞』(1985:栗山富夫)、
『本場ぢょしこうマニュアル・初恋微熱篇』(1987:中田新一)、
『花園の迷宮』(1988:伊藤俊也)、
青い山脈'88』(1988:斎藤耕一)、
『ミステリー・トレイン』(1989:ジム・ジャームッシュ)、
『戦争と青春』(1991:今井正)、
『ピクチャー・ブライド』(1995:カヨ・マヨノ・ハッタ)、
『ヒマラヤ杉に降る雪』(1999:デビッド・グターソン)、
『風の絨毯』(2003:カマル・タブリーズィー)、
SAYURI』(2005:ロブ・マーシャル)、
などに出演。
 1992年6月23日、伊沢八郎と離婚した母・納紀子が工藤の所属事務所「ヒラタオフィス」の桜井良樹社長と結婚。
 1995年3月21日、工藤夕貴は『ピクチャー・ブライド』で知り合ったハワイ在住のマーク・一郎・川島さん(30)さんと結婚。
 1998年に離婚。
 2007年1月17日に父・井沢八郎が食道癌で逝去。
 工藤夕貴さんの最近作は、
佐賀のがばいばあちゃん』(2006:倉内均)、
『インプリント~ぼっけえ、きょうてえ~』(2006:三池崇史)、
ラッシュアワー3』(2007:ブレット・ラトナー)、
です。
 『佐賀のがばいばあちゃん』では主人公・洋七少年の母親に扮していました。