ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

2006-01-01から1年間の記事一覧

12月31日、中越典子(2006)

きょう12月31日は、中越典子(なかごし のりこ)さんの誕生日です。1979年生まれの27歳になりました。おめでとうございます。佐賀県出身。キューブ所属。 中越典子さんの最近作は、『ストロベリーショートケイクス』(2006:矢崎仁司)です。男に愛されることに…

見納め

今年も残すところ、きょう一日となりました。きょうは多分、映画は見れないから、23日に見た『お役者鮫』(大映京都1959:加戸敏)が今年の見納め作品ということになります。247本鑑賞したわけです。昨年よりもやや減少しました。

12月30日、木場勝己(2006)

きょう12月30日は木場勝己(きば かつみ)さんの誕生日です。1949年生まれの57歳になりました。おめでとうございます。東京都出身。内藤陽子事務所所属。 木場勝巳さんの最近作は、『UDON』(2006:本広克行)です。松井香助(ユースケ・サンタマリア)の父親…

宮崎あおいのトークショー、見逃す

昨日(12月28日)、ユーロスペース・レイト『海でのはなし。』(2006:大宮エミー)終了後の「宮崎あおいトークショー」は午前11時のレイトショーの券発売と同時に完売したそうです。年末の忙しい時期、みんなの目にふれないかもと思い、万が一にかけて電話して…

12月29日、鶴見辰吾(2006)

きょう12月29日は鶴見辰吾(つるみ しんご)さんの誕生日です。1964年生まれの42歳になりました。おめでとうございます。東京都出身。ホリプロ所属。 鶴見辰吾さんの最近作は、 『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』(2006:青山真治)、 『ありがとう』(2006:万田…

12月28日、渡哲也(2006)

きょう12月28日は、渡哲也(わたり てつや)さんの誕生日です。1941年生まれの65歳になりました。おめでとうございます。兵庫県生まれ、青山学院大学卒業。石原プロモーション所属。 渡哲也さんの最近作は『男たちの大和/YAMATO』(2005:佐藤純彌)です…

12月28日、寺島しのぶ(2006)

きょう12月28日は、寺島しのぶ(てらしま しのぶ)さんの誕生日です。1972年生まれの34歳になりました。おめでとうございます。京都市生まれ、青山学院大学卒業。ユマニテ所属。 寺島しのぶさんの最近作は、『単騎、千里を走る。』(2006:チャン・イーモウ)、『…

12月27日、濱田マリ(2006)

きょう12月27日は、濱田マリ(はまだ まり)さんの誕生日です。1968年生まれの38歳になりました。おめでとうございます。兵庫県出身。パパドゥ所属。 濱田マリさんの最近作は、『嫌われ松子の一生』(2006:中島哲也)です。川尻松子(中谷美紀)の弟・紀夫(香川照…

『琴の爪』(東宝1957:堀川弘通)

ラピュタ阿佐ヶ谷にて『「元禄忠臣蔵・大石最期の一日」より・琴の爪』(東宝1957:堀川弘通)を見る。 いやあ、お見事というほかない。中編(53分)だが、今公開されたら、ベストワンになろうかという力作。 中村扇雀が、水もしたたる美男子ぶりで、惚れ惚れし…

12月26日、原田美枝子(2006)

きょう12月26日は、原田美枝子(はらだ みえこ)さんの誕生日です。1958年生まれの48歳になります。おめでとうございます。東京都出身。現在は舞プロモーション所属。 原田美枝子さんの最近作は『THE有頂天ホテル』(東宝配給2006:三谷幸喜)です。役所広司の別…

ベストテン考

今年も残すところ、あと一週間となりました。 例年、年賀状印刷をする時に選ぶわけです。 現時点で決めているのは、主演女優賞と音楽賞のみです。

12月25日、夏八木勲(2006)

きょう12月25日は、夏八木勲(なつやぎ 勲)さんの誕生日です。1939年生まれの67歳になります。東京都出身、俳優座養成所第15期卒業。現在は境事務所所属。 夏八木勲さんの最近作は、 『カーテンコール』(2005:佐々部清)、 『不撓不屈』(2006:森川時久)、 で…

12月24日、相葉雅紀(2006)

きょう12月24日は嵐の相葉雅紀(あいば まさき)さんの誕生日です。1982年生まれの24歳になります。おめでとうございます。千葉県出身。 相葉雅紀さんは、2007年春公開の『黄色い涙』(2007:犬童一心)で歌手の井上章一に扮しています。

12月24日、石原さとみ(2006)

きょう12月24日は、石原さとみ(いしはら さとみ)さんの誕生日です。1986年生まれの20歳になります。おめでとうございます。東京都出身。ホリプロ所属。 きょうテレビ朝日系列で放映される『北の零年』(東映配給2005:行定勲)に、吉永小百合の娘として出演し…

『天下の大泥棒・白浪五人男』

ラピュタ阿佐ヶ谷の「蔵出し銀幕大歌舞伎」特集で、『天下の大泥棒・白浪五人男』(東京映画1960:佐伯幸三)を見る。 森繁久彌、フランキー堺、加東大介、花菱アチャコ、有島一郎の芸達者が白浪五人男に扮している喜劇だから、これは見逃しては後悔するなと思…

『旅路』(東映東京1967:村山新治)

ラピュタ阿佐ヶ谷にて『旅路』(東映東京1967:村山新治)を見る。再見。 NHK朝の連続テレビ小説が原作(平岩弓枝)。国鉄マンとその妻の一生を描いたドラマで、横内正と日色ともゑが夫婦を演じていた。 映画化では、仲代達矢が主人公で、その妻・佐久間良子…

『わが闘争』(松竹1968:中村登)

ラピュタ阿佐ヶ谷にて『わが闘争』(松竹1968:中村登)を見る。 冒頭、祖父・吉田義夫の梅毒の血を受け継いで気が触れてしまう長女・岩本多代を見て、ちょっと感慨に浸る。なぜって、彼女は現在、テレビドラマの世界では、優しいおばあちゃんとして売れっ子な…

『LOVE MY LIFE』

シアターN渋谷1にて『LOVE MY LIFE』(2006:川野浩司)を見る。 これが予想外にいいのだ。女の子たちの恋愛を明るく爽やかに、そして前向きに描いているのが実にいい。何よりも、いちこを演じた吉井怜の笑顔が素敵だ。20歳前後の女の子が街中でスキップする…

津島恵子特集

2007年1月6日(土)から始まる「昭和の銀幕に輝くヒロイン第32弾・津島恵子スペシャル」のスケジュールです。 1月6日(土)~13日(土) 『浮気旅行』(東京映画1956:杉江敏男)49分 『鬼火』(東宝1956:千葉泰樹)46分 1月14日(日)~20日(土) 『帰郷』(松竹大船…

『恋人』見逃す

新文芸坐で12月12日上映の『恋人』(新東宝1951:市川崑)を見逃してしまう。前日に気がついたものの、もう予定が入っていたので断念。 10月に『愛人』(東宝1953:市川崑)を見逃した時は、1ヶ月も前から予定に入れていたのに、当日になって夜のスケジュールに…

『人生劇場・続飛車角』

ラピュタ阿佐ヶ谷にて『人生劇場・続飛車角』(東映東京1963:沢島忠)を見る。 前篇は1970年代初頭に見ているから、実に30年以上経ってからの後篇初見ということになる。長年の宿願が果たせたということで、まずはうれしい。そして、予想以上にできがよく、こ…

『市川崑物語』(2006:岩井俊二)

新しくオープンした新宿ガーデンシネマ2にて『市川崑物語』(ザナドゥー配給2006:岩井俊二)を見る。これは岩井俊二からの市川崑への傑作“ラブレター”です。市川崑と和田夏十のラブストーリーにも感銘を受け、ラスト近くには涙さえ流れてきました。 本年度、…

江口のりこ1(2006)

今年の出演作品数トップ1に入るであろう江口のりこさんです。2006.03.25 雨の町 (田中 誠)2006.04.08 闇打つ心臓 (長崎俊一)2006.05.27 嫌われ松子の一生 (中島哲也)2006.06.10 TWO LOVE 二つの愛の物語/君と歩いた道 (橋本直樹)2006.08.26 青春★金属バッ…

赤坂プリンスホテル

銀座シネパトスのレイトショーにて『大冒険』(東宝1965:古澤憲吾)を見る(2001.10.27)。 ラスト、大団円でのクレージー・キャッツ、歌のシーン。ロケ地は赤坂プリンスホテルのガーデンである。『若い季節』(東宝1962:古澤憲吾)でも、ラスト、会社のパーティ…

前田綾花1

今年の出演作品数トップ5に入るであろう前田綾花さんです。2006.01.16 カチコミ刑事/オンドリャー!・大捜査線 心斎橋を封鎖せよ (鈴木浩介) 2006.01.21 渋谷怪談・THEリアル都市伝説 (福谷 修)2006.06.03 転生 (元木隆史)2006.09.23 ストロベリーショート…

『ありがとう』(2006:万田邦敏)

丸の内TOEI①にて『ありがとう』(東映配給2006:万田邦敏)を見る。 宣伝は阪神淡路大震災からの復興物語のみに絞っていたので、あまり期待していなかった。けれど、これがなんと、後半はプロゴルファー誕生物語なのだ。これが実にいいのだ。本格的なゴルフ映…

『孤独の賭け』

ラピュタ阿佐ヶ谷にて『孤独の賭け』(東映東京1965:村山新治)を見る。 佐久間良子が洋品店のお針子から成り上がっていくお話。悪女に徹し切れていない。天知茂への愛情が邪魔しているのか、原作・五味川純平のヒューマニズムのなせる技か。 事業の成功を夢…

『武士の一分』

映画の日、最後の締めはレイトショー22時15分の回、終了は00時26分。 さすがに3作目ともなると、『たそがれ清兵衛』(2002)ほどの新鮮味はなくなっている。けれども、夫婦愛というワンテーマに絞って描いた世界は見事です。 妻役の檀れいが最大の収穫かな。

映画の日

今日は「映画の日」です。ひと昔かふた昔前なら、きょうが正式な1年に1度の「映画の日」です。この日だけ映画料金が半額でした。今は毎月1日が1000円になり、ありがたみがなくなりましたが。 久しぶりで1日が休みになったので、近所のユナイテッド・…

『アジアンタム ブルー』

ユナイテッド・シネマ豊洲にて『アジアンタム ブルー』(2006:藤田明二)を見る。 淡々とした静かなやさしい映画です。恋人がガンに侵されて死にいたる訳だが、号泣もなく、あるがままに死を受け入れている。その最期を美しい地中海を二人で見ながら死んでいく…