ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

11月25日、大地康雄(2008)

 11月25日は、大地康雄(だいち やすお)さんの誕生日です。1951年生まれの57歳になりました。おめでとうございます。オーション所属。
 熊本県熊本市生まれ。父親は沖縄県宮古島市伊良部(旧・伊良部町)出身、母親は宮古島市城辺(旧・城辺町)出身。石垣市立石垣中学校、沖縄県立八重山商工高等学校卒業。
 俳優を志し、上京。サラリーマン生活の後、伊藤雄之助の付き人となる。
 その後アメリカへ渡り、ニューヨークの俳優学校アクターズ・スタジオでレッスンを受ける。
 1979年、『衝動殺人 息子よ』(1979:木下惠介)にて映画デビュー。
 1983年、テレビドラマ「深川通り魔殺人事件」の殺人犯役を演じて注目される。
 1987年、『マルサの女』(1987:伊丹十三)では国税局査察部・通称マルサの一員・伊集院に扮して一躍脚光を浴びる。
 大地康雄さんの最近作は、
蝉しぐれ』(2005:黒土三男)、
『恋するトマト』(2006:南部英夫)、
『武士の一分』(2006:山田洋次)、
檸檬のころ』(2007:岩田ユキ)、
です。
 『蝉しぐれ』では青木孫蔵に扮し、
『恋するトマト』では製作総指揮・企画・脚本・主演を務め、
『武士の一分』では玄斎に扮し、
檸檬のころ』では白田恵(谷村美月)の父親に扮していました。