ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

12月13日、若林映子(2008)



 12月13日は、若林映子(わかばやし あきこ)さんの誕生日です。1939年生まれの69歳になりました。おめでとうございます。東京市北千束(現・東京都大田区)生まれ。父親はエンジニア。
 1957年8月、『隠し砦の三悪人』(黒澤明)の雪姫公募に応募して落選。それがきっかけで、東宝入社。 1958年2月、『花嫁三重奏』(1958:本多猪四郎)にて映画デビュー。1958年3月、都立青山高等学校卒業。
 1967年6月、東宝退社、フリーに。
 若林映子さんの最近作は、『赤道を駆ける男』(日活1968:斎藤武市)です。小林旭が主宰するアロー・エンタープライズが製作した小林旭100本記念作品で、若林映子さんは怜子に扮し、主人公・伊吹二郎(小林旭)のかつての恋人、今は岸田(金子信雄)の妻になっているという役回り。それに刑事・宗方(丹波哲郎)がからみ、ブラジルを舞台に英語・ポルトガル語が乱れ飛び、若林映子さんにとっては得意の外国語を生かせた作品とも言えます。
 1972年に、イギリスのテレビドラマ「The Lovers, Shirley's World」(主演:シャーリー・マクレーン)という作品に出演しているようですが、芸能活動はそれが最近作になるのかな、、、。
 2005年頃、週刊誌のインタビュー、あの人は今、的な記事に載っていたようです。