ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

06月25日、愛川欽也(2014)

 きょう6月25日は、愛川欽也(あいかわ きんや)さんの誕生日です。1934年生まれの80歳になりました。おめでとうございます。東京府東京市豊島区巣鴨(現・東京都豊島区巣鴨)出身。埼玉県立浦和高等学校中退。俳優座養成所3期生入所、同期には渡辺美佐子、楠侑子、小山田宗徳、本郷淳、など。劇団三期会を経て、個人事務所・愛川企画室を設立。
 愛川欽也さんの最近作は、
伊能忠敬 子午線の夢』(2001:小野田嘉幹)、
『いつかA列車(トレイン)に乗って』(2003:荒木とよひさ)、
『同窓會』(2005:向井寛)、
この胸いっぱいの愛を』(2005:塩田明彦)、
『ViVA!Kappe ビバ!カッペ』(2010:植田尚)、
です。
 『伊能忠敬 子午線の夢』では善右衛門に扮し、
この胸いっぱいの愛を』ではヒロイン・青木和美(ミムラ)の父親・青木保に扮していました。

 自身が主催する「劇団キンキン塾」が自主製作した映画作品は、
『黄昏れて初恋』(2007:愛川欽也)、
『いつも二人』(2008:愛川欽也)、
『昭和の紅い灯』(2010:愛川欽也)、
『黒駒勝蔵』(2012:愛川欽也)、
『喜劇 荷風はこんな男じゃない』(2013:愛川欽也)、
です。
 2009年6月、「劇団キンキン塾」の活動拠点となる小劇場「キンケロ・シアター」を東京都目黒区青葉台にオープンさせ、上記自主製作5作品も公開しています。
 監督デビューは自主製作した『さよならモロッコ』(1974:愛川欽也)。上記作品を上映するときは、『さよならモロッコ』を1作目とし、『黄昏れて初恋』が2作目、『喜劇 荷風はこんな男じゃない』は6作目として公開しています。

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