『赤羽骨子のボディガード』(2024:石川淳一)を、ユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン2にて見る。1100円。
100億円の懸賞金をかけられて命を狙われている赤羽骨子を守るためにボディガードの仕事を引き受けた威吹荒邦。自分一人かと思いきや、クラスメイト全員が彼女のボディガードだった。
その着想は面白いし、全員が幼少期から特殊技能の訓練を受けているという設定もいい。でも、あまりにも人数が多すぎで、個性が際立っていない。さらにマンガチックな髪型に邪魔されて、演じている俳優陣が誰が誰やら、ほとんどわからない。せっかく旬な俳優をキャスティングしているのに、もったいない。
そもそも、100億円の懸賞金は誰が出すんだ。さらに国家安全保障庁長官の遠藤憲一の顔つきや扮装は、まるでヤクザの親分ではないか。と思ったら原作のマンガはヤクザの親分の隠し子・赤羽骨子を守るお話のようだ。
アイドル映画に、ヤクザのお話ではまずい、というコンプライアンスに忖度したのだろうか、、、。結果的に残念な作品になってしまった。
2024年8月5日(月)鑑賞
スタッフ
監 督 石川 淳一
脚 本 八津 弘幸
原 作 丹月 正光「赤羽骨子のボディガード」(講談社「週刊少年マガジン」連載)
製 作 大多 亮
〃 高橋 敏弘
〃 角田 真敏
プロデューサー 加藤 達也
〃 山邊 博文
撮 影 佐藤 陽弐
美 術 小泉 博康
音 楽 やまだ 豊
主題歌 Snow Man「BREAKOUT」(MENT RECORDING)
録音・整音 高須賀健吾
音響効果 壁谷 貴弘
照 明 織田 誠
編 集 平川 正治
スタイリスト 小山田孝司
ヘアメイク 塚原ひろの
選 曲 大森 力也
ラインプロデューサー 内山 亮
助監督 山下 久義
記 録 栗原 節子
VFXスーパーバイザー 村上 優悦
アクションコーディネーター
富田 稔
振 付 KOHMEN
公開年月日:2024.08.02
上映時間:117分
カラー/ビスタ/DCP
製作会社:フジテレビジョン=松竹=講談社
制作プロダクション:ギークサイト
配給:松竹
キャスト
ラウール 威吹荒邦<いぶき・あらくに>(骨子の幼なじみ)
出口 夏希 赤羽骨子<あかばね・ほねこ>(尽宮正人の隠し子)
奥平 大兼 染島澄彦<そめじま・すみひこ>(クラス最強の司令塔)
高橋ひかる 棘屋寧<とげや・ねね>(強気な空手家)
倉 悠貴 糸踏忠也<いとふみ・ちゅうや>(内気なハッカー)
あの 霧宮茶虎<きりみや・ちゃこ>(アンニュイな配信者)
詩羽 首藤孔蘭<しゅとう・くらん>(陽キャなギャンブラー)
戸塚 純貴 迅来風太<じんらい・ふうた>(物静かな忍者)
山本 千尋 日暮弥美姫<ひぐれ・やみひめ>(無口な剣士)
安斉 星来 夏野真凪<なつの・まなぎ>(新体操のスペシャリスト)
松岡 広大 嘉柄譲<かから・じょう>(仲間想いの運転手)
木村 昴 大叢井巌<おおむらい・いわお>(剛健な柔道家)
三浦 獠太 天貫与一<あまぬき・よいち>(陽気なスナイパー)
有輝 幡一平<はた・いっぺい>(ムードメーカーな潜水師)
中田 青渚 那木うずめ<なき・うずめ>(気弱な調教師)
大久保桜子 黒雲字音<くろくも・あざね>(無表情なスプリンター)
坂口涼太郎 千坂時規<せんざか・ときのり>(恥ずかしがり屋な変装家)
橘 優輝 杜窪章介<もりくぼ・しょうすけ>(冷静な医師)
高橋 大翔 吉信滝丸<きっしん・たきまる>(クールな鍵師)
かなで 敷本奈々穂<しきもと・ななほ>(心が寛大な技師)
長井 短 愛満斗々<あいまん・とと>(陰湿な罠師)
芝 大輔 海代朱雀<うみしろ・すざく>(紳士的な詐欺師)
工藤 美桜 小樽椚<おたる・くぬぎ>(温厚な鑑識官)
鳴海 唯 湾可世子<わん・かよこ>(ゆるふわ系の拷問官)
遠藤 憲一 尽宮正人<>(国家安全保障庁長官)
津田健次郎 威吹丈夫<>(荒邦の父親)
皆川 猿時 田中(殺し屋)
安井 順平 鍋沢<なべさわ>尽宮の側近
土屋 太鳳 尽宮正親<>(正人の長女)
谷田 歩 鷹見剛己<>(傭兵隊長)
浅川 梨奈 β<ベータ>鷹見の側近
堀 丞 α<アルファ)鷹見の側近
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