『怪獣ヤロウ！』(2025：八木順一朗)

以上、『怪獣ヤロウ！』(2025：八木順一朗)より

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　岐阜県関市が全面協力のご当地映画。
　映画好きな中学生・山田一郎が作った怪獣映画。文化祭で上映するも大失笑。でも桝井先生だけが温かい言葉をかけてくれる。その励ましを糧に生きてきて10数年後、今は地元の市役所観光課勤務の淡々とした日々を過ごしている。そんな中、市長の発案により、観光客を呼び込むためのご当地映画を作ることになる。
　ご当地映画で、ご当地映画を作る過程を描くという発想もいいし、演出もしっかりしていて、俳優陣もきっちりと演じているし、見ごたえある。チープな怪獣の代わりに本物の人間を怪獣として登場させるアイデアがおもしろい。予算がない中でも、こんな面白い作品が作れるのは、ひとえにアイデアの勝利である。
　ちなみに、監督の八木順一朗、俳優の平山浩行、清水ミチコは岐阜県出身である。
2025年２月４日(火)鑑賞

　　　　　　　スタッフ
監督・脚本　　　　　　　八木順一朗
脚本協力　　　　　　　　山崎　太基
製作総指揮　　　　　　　太田　光代（タイタン代表）
製　作　　　　　　　　　小野寺嗣夫
　〃　　　　　　　　　　中村　優子
　〃　　　　　　　　　　高澤　吉紀
　〃　　　　　　　　　　福浦　与一
　〃　　　　　　　　　　松岡　雄浩
　〃　　　　　　　　　　磯野　史訓
　〃　　　　　　　　　　三上　政高
　〃　　　　　　　　　　飯田　義典
　〃　　　　　　　　　　渡辺　章仁
　〃　　　　　　　　　　和田絵美子
プロデューサー　　　　　和田　有啓
　〃　　　　　　　　　　佐藤　雅彦
共同プロデューサー　　　田代　　蔦
撮　影　　　　　　　　　柴田　晃宏
美　術　　　　　　　　　田中　真也
装　飾　　　　　　　　　Frank Okay
小道具　　　　　　　　　武富　洸斗
音　楽　　　　　　　　　ゲイリー芦屋
録音・整音　　　　　　　渡辺　丈彦
音響効果　　　　　　　　廣中　桃李
照　明　　　　　　　　　高木　　伶
編　集　　　　　　　　　瀧田　隆一
衣　装　　　　　　　　　谷村　未来
ヘアメイクマネジメント　塚原ひろの
ヘアメイク　　　　　　　柿原　由佳
カラーグレーディング　　根本　　恒
キャスティング　　　　　伊藤　尚哉
制作担当　　　　　　　　長島　紗知
助監督　　　　　　　　　安川　徳寛
特技監修　　　　　　　　中川　和博
特　撮　　　　　　　　　武富　洸斗
VFXスーパーバイザー　　太田　貴寛
VFXプロデューサー　　　巻田　勇輔
公開年月日：2025.01.31
上映時間：80分
カラー／ビスタ／DCP
製作会社：チーム「怪獣ヤロウ！」
（製作幹事：ファニーパンドラ＝Atemo
／企画・制作：ファニーパンドラ）
配給：彩プロ
特別協賛：貝印株式会社、株式会社ビクトリー、辻屋、株式会社フクタハウス、株式会社オザキ、株式会社大野ナイフ製作所、長村金属株式会社、片桐工業株式会社、株式会社KIKU KNIVES、協同印刷株式会社、協同組合岐阜関刃物会館、鈴木刃物工業、関牛乳株式会社、関信用金庫、青協建設、東海理研株式会社、株式会社マーゴグループ、有限会社三輪塗装、ローラーストーン
補助：岐阜県関市関市映像作品撮影事業

　　　　　　　キャスト
ぐんぴぃ(春とヒコーキ) 山田一郎(観光課職員、ご当地映画監督)
菅井　友香　　　　　　吉田麻衣(市長秘書、ご当地映画プロデューサー)
手塚とおる　　　　　　武藤長介(観光課課長)
三戸なつめ　　　　　　古川風子(観光課職員)
平山　浩行　　　　　　高羽忍(刀工)
田中　要次　　　　　　桝井敏郎(山田の中学校時代の教師)
麿　　赤兒　　　　　　本多英二(関市出身の伝説の映画監督)
清水ミチコ　　　　　　市長(関市市長)
武井　　壮　　　　　　関市民