ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『悲しき天使』

 下北沢シネマアートンにて『悲しき天使』(2006:大森一樹)を見る。これは傑作!
 岸部一徳高岡早紀の刑事が、拳銃を持った殺人犯・山本未来が立ち寄るであろう元恋人の家を張り込む。まさに、平成版『張込み』(松竹大船1957:野村芳太郎)である。しかも、女の視点で描いたところが実にいい。