ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

近藤正臣『雁ちゃんの警察日記』

 フィルムセンターにて『雁ちゃんの警察日記』(松竹京都1962:酒井欣也)を観る。
 榊ひろみの兄・一郎役で近藤正臣が登場。芸名は違う名前だが、近藤正臣本人だ。クレジットには名前のあとに、(新人)と出ていたから、彼のことかも。ほかに該当するのは、榊ひろみの結婚相手しかいないので。
 近藤正臣の公式デビューは、『「エロ事師たち」より・人類学入門』(日活1966:今村昌平)となっている。でもその前の京都時代、「ドラマ工房」という演劇活動をしていたので、その頃に出演したのだろう。