ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

02月27日、大楠道代(2010)

 2月27日は、大楠道代(おおくす みちよ)さんの誕生日です。1946年生まれの64歳になりました。おめでとうございます。中国・天津生まれ。西宮市の武庫川学院女子大学(現・武庫川女子大学)附属中学校・高等学校卒業。武庫川学院女子短期大学(現・武庫川女子大学短期大学部)国文科中退。『風と樹と空と』(日活1964:松尾昭典)にて安田道代の名前でデビュー。大映から『処女が見た』(大映京都1966:三隅研次)にて本格デビュー。1976年、デザイナー・ブランド「ビギ」の設立者のひとり・大楠裕二と結婚し、芸名を大楠道代に改名する。
 大楠道代さんの最近作は、
座頭市』(2003:北野武)、
赤目四十八瀧心中未遂』(2003:荒戸源次郎)、
空中庭園』(2005:豊田利晃)、
『春の雪』(2005:行定勲)、
ジャージの二人』(2008:中村義洋)、
人間失格』(2010:荒戸源次郎)、
です。
 『座頭市』では宿場町はずれの草葺屋で暮らしているおうめに扮し、
赤目四十八瀧心中未遂』では焼き鳥屋の岸田勢子に扮し、
『春の雪』では蓼科に扮して綾倉家の女中頭というか乳母というかそんな役回り、
ジャージの二人』では近所のおばさん・遠山さんに扮し
人間失格』ではバー「青い花」のマダム・律子に扮していました。
 安田道代時代に比べて、かなり痩せてしまったようです。でもそれがいい味になっています。

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