『ポテチ』(2012:中村義洋)を新宿ピカデリースクリーン7にて見る。700円(1000円の前売り券を300円割引)、パンフレット600円。
おもしろい。勾当台公園の野外音楽堂のベンチに並んでいる濱田岳、大森南朋のふたり。クスリと笑える言葉のキャッチボールを交わしながら、やがて本題へと進んでいく演出の見事さ。
冒頭のふたりに続いて、濱田岳とその親分・中村義洋(監督自身が演じている)が空き巣に入ったところへ自殺予告の電話。ふたりのリアクションの面白さ。
自殺しようとした木村文乃と濱田岳の出逢い、そしてふたりの会話。木村文乃と濱田岳の母親・石田えりとが意気投合して居酒屋で飲み明かすシーン。あるいは、大森南朋と木村文乃がホテルの一室で、濱田岳の心を思いやるシーン。そのどれもが、濃密な空間であり、時間であった。
ラストのクライマックスは、予想通りとは言え、それまでの濃密な時間の爆発として、大いなる感動を与えてくれた。拍手、拍手喝采のオール仙台ロケ68分であった。
おもしろい。勾当台公園の野外音楽堂のベンチに並んでいる濱田岳、大森南朋のふたり。クスリと笑える言葉のキャッチボールを交わしながら、やがて本題へと進んでいく演出の見事さ。
冒頭のふたりに続いて、濱田岳とその親分・中村義洋(監督自身が演じている)が空き巣に入ったところへ自殺予告の電話。ふたりのリアクションの面白さ。
自殺しようとした木村文乃と濱田岳の出逢い、そしてふたりの会話。木村文乃と濱田岳の母親・石田えりとが意気投合して居酒屋で飲み明かすシーン。あるいは、大森南朋と木村文乃がホテルの一室で、濱田岳の心を思いやるシーン。そのどれもが、濃密な空間であり、時間であった。
ラストのクライマックスは、予想通りとは言え、それまでの濃密な時間の爆発として、大いなる感動を与えてくれた。拍手、拍手喝采のオール仙台ロケ68分であった。
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