将棋の譜面を説明描写するのはむずかしい。羽生と聖の最後の大勝負。終盤、聖の勝利が決定的という展開で、痛恨の落手。それ以前の勝利が見得たという説明は周りの会話だけで知らされ、見ている観客には伝わらない。
他のシーンもそうだが、もうすこし、どちらが有利とか、これで負けた、とか、上手い描写はないものだろうか。
家族愛、師弟愛、仲間愛、ライバル愛、などでグイグイ進む展開。男女の恋愛はからまない。その分、名作『王将』のような感動作を期待してはいけない。
羽生善治は知っていても、村山聖を全く知らない私にとっては、少女マンガ好きで暴飲暴食の肥満児オタクとしか見えてこない。ネフローゼという持病がありながら、なぜ病気と真剣に立ち向かわなかったのだろうか。ただの怠け者だったらわかるが、才能があって、羽生を倒して頂点を目指そうという人なら、心身を鍛えて挑戦しなければとおもうのだが、、、、。
お薦めはしません。
他のシーンもそうだが、もうすこし、どちらが有利とか、これで負けた、とか、上手い描写はないものだろうか。
家族愛、師弟愛、仲間愛、ライバル愛、などでグイグイ進む展開。男女の恋愛はからまない。その分、名作『王将』のような感動作を期待してはいけない。
羽生善治は知っていても、村山聖を全く知らない私にとっては、少女マンガ好きで暴飲暴食の肥満児オタクとしか見えてこない。ネフローゼという持病がありながら、なぜ病気と真剣に立ち向かわなかったのだろうか。ただの怠け者だったらわかるが、才能があって、羽生を倒して頂点を目指そうという人なら、心身を鍛えて挑戦しなければとおもうのだが、、、、。
お薦めはしません。
2016年11月20日(日)鑑賞。
キャスト
松山ケンイチ 村山聖
東出 昌大 羽生善治
染谷 将太 江川貢(聖の弟弟子)
安田 顕 橘正一郎(東京で聖をサポートするプロ棋士、森の弟弟子)
柄本 時生 荒崎学(東京にきた聖と交流するプロ棋士)
筒井 道隆 橋口陽二(東京で聖を支える将棋連盟の職員・将棋雑誌編集長)
鶴見 辰吾 東京の医師
? 付き添い看護師
新木 優子 大阪の古本屋の店員
中本 賢 大阪のアパートの大家(鉄工所経営?)
北見 敏之 村山伸一(聖の父)
竹下 景子 村山トミ子(聖の母)
リリー・フランキー 森信雄(聖の師匠)