ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

05月24日、坂東龍汰(2021)

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 きょう5月24日は、坂東龍汰(ばんどう りょうた)さんの誕生日です。1997年生まれの24歳になりました。おめでとうございます。ニューヨーク生まれで3歳まで暮らし、その後は北海道で育つ。学校法人北海道シュタイナー学園(初等部・中等部)、NPO法人シュタイナースクールいずみの学校(幼稚園・高等学園)に18歳まで通う。学園のカリキュラムに演劇があり、卒業公演で主演を務める。同じ学園の初等部・中等部卒業生・村上虹郎の紹介で鈍牛倶楽部所属となる。2017年8月に俳優デビュー。
 坂東龍汰さんの出演作は、
2018.06.02『EVEN 君に贈る歌』(2018:園田俊郎)、
2019.01.25『十二人の死にたい子どもたち』(2019:堤幸彦)、
2019.11.01『閉鎖病棟 それぞれの朝』(2019:平山秀幸)、
2020.02.07『犬鳴村』(2020:清水崇)、森田悠真 役[13]
2020.02.07『静かな雨』(2020:中川龍太郎)、
2020.07.31『#ハンド全力』(2020:松居大悟)、
2020.08.14『弱虫ペダル』(2020:三木康一郎)、
2020.10.16『スパイの妻<劇場版>』(2020:黒沢清)、
2021.07.01『峠 最後のサムライ』(2019-2021:小泉堯史)、
2021.07.09『ハニーレモンソーダ』(2021:神徳幸治)、
2021.07.22『犬部!』(2021:篠原哲雄)、
です。
 『十二人の死にたい子どもたち』では不良ぶっているが弱い者には優しい高校1年(15歳)のセイゴに扮し、
閉鎖病棟 それぞれの朝』では話すことは苦手だけどカメラが得意な丸井昭八に扮し、
『犬鳴村』では主人公・森田奏(三吉彩花)の兄・森田悠真に扮し、
『#ハンド全力』ではSNSに依存しているダンサー志望・蔵久に扮し、
弱虫ペダル』では小野田坂道(永瀬廉)を自転車競技部に誘う同級生で関西出身の浪速のスピードマン・鳴子章吉に扮し、
『スパイの妻<劇場版>』では福原優作(高橋一生)の甥・竹下文雄に扮し、
『峠 最後のサムライ』では主人公・河井継之助(役所広司)の幼なじみで盟友である藩医・小山良運(佐々木蔵之介)の嫡男・小山正太郎に扮していました。


 NHK総合「ゴールド!」(2020.03.27:岡田健)では50年間ずっと無違反の元教師・柴田政継(藤竜也)を信号無視で取り締まる若い警察官・西井遼平に扮し、
NHK土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」(2021.04.240~05.29)では帝都大学新聞部・コウスケ=望月耕介に扮していました。

 坂東龍汰さんを初めて見たのは、『十二人の死にたい子どもたち』の茶髪不良役が最初。
次はモニター試写『峠 最後のサムライ』の長岡藩士役だったがあまり印象に残らず。
次は『閉鎖病棟 それぞれの朝』の精神病院の患者役でこれは巧い、けれど素顔が良くわからない。
次に『犬鳴村』では主演の三吉彩花より実年齢ひとつ下なのに何歳か年上の兄貴を大人っぽく演じていた。
そしてとどめは「ゴールド!」、藤竜也に臆することなく、堂々と渡り合っていて吃驚仰天。末恐ろしい新人俳優が出てきたもんだと、これからが楽しみです。


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