ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

08月13日、樫山文枝(2021)

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 きょう8月13日は、樫山文枝(かしやま ふみえ)さんの誕生日です。1941年生まれの80歳になりました。おめでとうございます。東京府北多摩郡武蔵野町吉祥寺生まれ。父・早稲田大学教授樫山欽四郎と母・まつの一男三女の二女。東京文化学園高等学校卒業。俳優座養成所12期生、同期には中村敦夫山本圭長山藍子、など。同所卒業して民藝俳優教室に入り、1964年に民藝研究生、1965年に民藝劇団員となり、現在も在籍中。1966年から1年間、NHK連続テレビ小説おはなはん」に主演して一躍人気女優となります。映画デビューは『おゝい、雲!』(東映1965:瀬川昌治)。劇団(宇野重吉)の方針により舞台に専念したため、映画出演は18本ぐらいです。1974年に結婚した綿引勝彦とは2020年12月30日に膵臓がんのため死別。
 樫山文枝さんの映画出演作は、
1965.05.01『おゝい、雲!』(1965:瀬川昌治)、
1968.02.17『黒部の太陽』(1968:熊井啓)、
1968.09.21『孤島の太陽』(1968:吉田憲二)、
1971.10.02『片足のエース』(1971:池広一夫)、
1972.06.12『娘たちは風にむかって』(1972:若杉光夫)、
1975.03.21 東映まんがまつり『アンデルセン童話 にんぎょ姫』(1975:勝間田具治)※68分、
1975.12.27『男はつらいよ 葛飾立志篇』(1975:山田洋次)、
1981.02.14『子どものころ戦争があった』(1981:斉藤貞郎)、
1981.08.08『俺とあいつの物語』(1981:朝間義隆)、
1981.10.07『典子は、今』(1981:松山善三)、
1983.09.15『ふるさと』(1983:神山征二郎)、
1986.03.22『春駒のうた』(1986:神山征二郎)、
1988.08.06『ダウンタウン・ヒーローズ』(1988:山田洋次)、
1995.08.19 アニメ『アンネの日記 The Diary of Anne Frank』(1995:永丘昭典)、
2006.10.07『旅の贈りもの 0:00発』(2006:原田昌樹)、
2009.07.04『鶴彬 こころの軌跡』(2009:神山征二郎)、
2011.02.19『学校をつくろう』(2011:神山征二郎)、
2019.11.15『わたしは光をにぎっている』(2019:中川龍太郎)、
です。
 『黒部の太陽』では北川(三船敏郎)の長女・由紀に扮し、
『片足のエース』では身体不自由児施設新光園婦長に扮し、
男はつらいよ 葛飾立志篇』では大学で考古学の助手をしている筧礼子に扮し、
『子どものころ戦争があった』では蓮池太郎(斉藤優一)の母親・蓮池一枝に扮し、
『俺とあいつの物語』では夫・鳴海育哉(山本圭)とともに牧場をグループ経営する鳴海春枝に扮し、
典子は、今』では広瀬先生に扮し、
『ふるさと』では老人性痴呆症のすすんだ伝三(加藤嘉)の息子・伝六(長門裕之)の妻・花に扮し、
『春駒のうた』ではナレーションを担当し、
ダウンタウン・ヒーローズ』では中原房子(薬師丸ひろ子)が世話になっている親戚のおばさんに扮し、
『旅の贈りもの 0:00発』では風町で由香(櫻井淳子)たちを泊めて夫・本城喜助(梅津栄)とともにもてなす妻・本城多恵に扮し、
『学校をつくろう』ではナレーションを担当し、
『わたしは光をにぎっている』では主人公・宮川澪(松本穂香)の祖母・久仁子に扮していました。


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