杉野希妃トークショー
国立映画アーカイブ6月15日(水)15:00『ユキとの写真』の上映前に、
マリエタ・アラバジエヴァ駐日ブルガリア大使による上映前挨拶。
上映後、出演・プロデューサーの杉野希妃さんとマリエタ・アラバジエヴァ駐日ブルガリア大使によるトークがありました。
ジプシーについて、大使が語るには、
ブルガリア人はロシア正教、ジプシーの人々は主にイスラム教を信じていて、映画に登場した村のように、必ずロシア正教とイスラム教と二つ教会があるそうです。大使自身はジプシーの人たちと交流を持ったことはなく、むしろ杉野希妃さんのほうが撮影で交流したのでは、とのことでした。
杉野希妃さんは、
「ブルガリア滞在は2016年7月~9月の3か月ぐらい、そのうち撮影が2か月。ラブシーンの撮影が一番苦労した。監督は俳優にお任せで、なんの指示もなしで遠くから見ているだけ。夫役と撮影監督と3人だけで、会話を交わしながらこうやってああやってとすべて撮りきった。」
完成された映像はソフトフォーカス気味ではあるけど、上半身はヌードであった。以前、ハンガリー映画を見た時も、オールヌードが出てきたり、先日のポルトガル映画でもオールヌード(文字どおり)が出たり、と美的なことには自然のまま、が優先されるのはEU諸国かな。
杉野希妃さんは、映像でみるよりもほっそりとして、こんなか細く優し気な人のどこに、世界を股にかけるエネルギーがあるのか、と感心してしまいました。
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