




10月29日、丸の内ピカデリー2にて『恒星の向こう側』(2026:中川龍太郎)上映前の舞台挨拶。市山尚三さんの司会で、中川龍太郎監督、主人公の母親役・河瀨直美さん、主人公の夫役・寛一郎さんの3人が登壇しました。
中川監督は
「東京国際映画祭に育てられてきたようなもんで、きょう世界初の一般客でのワールドプレミア、しかも世界各国2000本の応募のなかから15本に選ばれてのコンペティション参加。たいへんうれしくもあり、感謝しています」
河瀬さんんは、
「旧知の仲の龍ちゃんから出演オファーを受けて、常日頃俳優たちに厳しい演技要求をしているので、逆の演じる側に立つことも試練かと思い、引き受けました」
寛一郎さんは、
「お二人の作品には出演経験があるので、今回も楽しい現場でした。舞台演出家役なので、お手本は中川監督。常に監督を観察していた結果、知人には中川監督そっくり、という感想をいただきました」
という感じで、かなり長めの舞台挨拶。
上映が終わってからの質疑応答には、中川龍太郎監督、そして予定になかった河瀨直美さんも参加。
質問の方々が、みんな慣れているようで、作品の感想をちょっとしゃべって、理路整然と質問する。一瞬、サクラかと思うくらいで、その語り口に感嘆しました。
中川監督は、キリスト教の家庭に育ったようで、「喪失と再生」というテーマを追求し続けているのが、なんとなく納得。
河瀬さんは、作品のなかでのピアノ演奏。練習は2カ月間、3人の先生について死に物狂いで頑張りました。しかも、自分の監督作品の撮影ともかぶっていたとのこと。
と、予定をオーバーしての40分ぐらい、楽しいひと時でした。
作品感想は別の項目で、、、、。
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