ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『ふたりだけの橋』(東宝1958:丸山誠治)

 ラピュタ阿佐ヶ谷にて『ふたりだけの橋』(東宝1958:丸山誠治)を見る。
 私の好きな早乙女勝元の原作である。そして名前のとおり、誠実そのものの丸山誠治監督作品。以前より見たいと思っていた作品をやっと見られて、満足。内容も期待通りの出来でうれしい。
 水野久美の笑顔が実にいい。明日への希望に満ちあふれていて、さわやかである。久保明も彼女の笑顔に励まされて、頑張ろうとする。
 見ていて、幸せになる青春映画である。