ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

桜田淳子

4月14日生まれ、桜田淳子(さくらだ じゅんこ) 本名:東淳子(旧姓:桜田)

 1958年、秋田県秋田市新屋町生まれ。
 会社員の父・金一郎と母・ワカの一男二女の二女。
 市立日新小学校5年の時、お国自慢ちびっ子まねっ子コンテストに出場する。市立西中学校では演劇部で活躍する。
 1972年11月、日本テレビ「スター誕生!」に出演。第4回チャンピオンとなり、サンミュージックにスカウトされる。上京して東京の品川中学に転校する。
 1973年2月、ビクターレコードから「天使も夢みる」で歌手デビュー。3曲目の「わたしの青い鳥」がヒットし、日本レコード大賞最優秀新人賞、日本歌謡大賞新人賞を受賞。
 『ときめき』(松竹1973:市村泰一)で歌手の役で映画初出演。『恋は放課後』(松竹1973:広瀬襄)でも歌手でただ歌うだけだったが、『ひとつぶの涙』(松竹1973:市村泰一)では森田健作が下宿している家の娘役として好演する。
 この頃、森昌子山口百恵とともに“花の中3トリオ”と呼ばれるようになる。
 『スプーン一杯の幸せ』(サンミュージック=松竹1975:広瀬襄)では、桜田淳子の持ち味が最大限に生かされて、彼女自身ものびのびと演じていた。明るくさわやかな青春ものの快作である。
 『イタズ-熊-』(こぶしプロ製作、東映配給1987:後藤俊夫)では、1987年度キネマ旬報助演女優賞を受賞。
 『お引越し』(讀賣テレビ放送製作、ヘラルド=ヘラルド・エース=アルゴプロジェクト配給1993:相米慎二)でも、1993年度キネマ旬報助演女優賞を受賞。
 1993年8月25日、韓国で行なわれた統一教会合同結婚式に参加、東伸行さんと結婚。翌1994年3月20日、長男・功武(いさむ)ちゃんを出産する。

 『若い人』(サンミュージック東宝映画1977.04.29公開、監督:河崎義祐)
 石坂洋次郎原作4度目の映画化。
 桜田淳子は、主人公の江波恵子に扮して、小野寺昭三林京子を相手に熱演する。が、いかにも演技していますといった表情が出てしまい、まわりの役者ともかみ合わず、ひとりだけ浮いてしまった。
2000.06.15(木)

 きょう4月14日は、桜田淳子さんの誕生日です。44歳になりました。
 いつのまにか3人の子持ちになり、結婚の過程がどうであれ、本人が幸せならいいんじゃないかな、と思うきょうこのごろ。
2002.04.14(日)