ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

撮影監督・永田鉄男

 朝日新聞11月1日、求人広告ページの「あの人とこんな話」では、撮影監督・永田鉄男さんが登場した。
 私のなかでは、『大停電の夜に』(2005:源孝志)での夜に浮かび上がるロウソクの暖かな光がすばらしくて、その年度の撮影賞に選んだほどである。
 1952年長野県生まれの永田さんは、日仏学院でシネクラブ活動をして、パリ第8大学で映画を学びいったん帰国。日本で撮影助手をすること8年、30歳で再度フランスへ。
 それからの苦労は並大抵ではなかったはず。セザール賞の撮影賞を2度も受賞したり、今やフランスどころか世界的な撮影監督になっている。
 この11月20日からは、永田さんが撮影監督を務めた『レオニー』(2010:松井久子)が公開される。我が江東区出身の松井久子さんを応援する意味でも、当然見る予定である。

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