ぴくちゃあ通信

日本映画をメインにしたブログです。東宝映画を中心に古い作品から新しい作品まで、時には俳優を中心に話を展開します。

『仁義なき戦い 広島死闘篇』(東映京都1973:深作欣二)

仁義なき戦い 広島死闘篇』(東映京都1973:深作欣二)を、国立映画アーカイブ(旧名称:フィルムセンター)長瀬記念ホール OZUにて見る。310円。再々見。
本日1回目は、前の方が少し空いていたが、この2回目は満席で、キャンセル待ちの状態だった。

シリーズのなかでは、菅原文太は脇で、北大路欣也の一人舞台。
私の中では、一番大好きな作品である。
東京で使い慣れた千葉真一北大路欣也加藤嘉室田日出男、などをキャスティングして、このシリーズの主導権を完全に自分のものにした深作欣二
川谷拓三が大活躍。船から海に縛られたまま放り込まれたり。その後、木に吊るされて射撃の標的にされ、何発も撃ち込まれて、とっくに死んでいるのに、命中するたびに、仰け反ったりクルクル回転したり、、、。すさまじい熱演ぶりでした。
福本清三は、殺されるワンシーンで登場。銃で撃たれると、バク転で2~3メートル吹っ飛んでいた。








100分。




2019年4月30日(火)鑑賞